マンション管理/マンションでのトラブルと対策・関連情報

これが最後の理事会日記(2ページ目)

働く子育てママには、とにもかくにも大変だったマンション管理組合の理事。シングルやDINKS時代にマンションを購入し、今後子育てすることを視野にいれるなら、理事会への対応は早め早めが肝心です。

千葉 由里

執筆者:千葉 由里

マンションの買い替え・売却ガイド

子育ての予定があるなら考えておきたい組合役員対応

子育て

仕事、子育て、そこにマンション理事が加わるとそれはそれで大変

シングル時代にマンションを購入し、その後結婚、かつ2~3年以内に出産・子育てを考えているなら、自由の利くDINKS時代に、まず最初の役員は担当しておきたいところです。その方が、様々な検討にじっくり取り組めますし、子どもの預け先を考えながらバタつくこともありません。

しかも、一般的には管理組合設立時の体制はその後長期にわたって維持される可能性が高いため、最初に体制を整えておくと、後々もいい運営体制が継続されることも多いもの。

最初の頑張りが、結果的に自分自身の住環境やおサイフにダイレクトに響いてきます。最初の輪番制のところなどは、管理会社がまとめて設定するケースが多いので、どうせなら引き渡し時に、なるべく早く役員を担当したい旨、ディベロッパー経由で伝えておくとよいでしょう。

新築マンション購入時にはなかなかそこまでは頭が回らないものですが、ケアしておくときっとラクになりますよ。あと、住民同志の交流機会は後の保育園探しや子どもとの地域での暮らしに役立つこともきっとでてくることでしょう。

とにもかくにも、いい経験

いろいろ大変ンな面はあったものの、マンション管理組合の活動は、マンションの住民との交流を深めるいいチャンスになりました。

都会のマンションでは隣に住む人の素性すら知らない、という状況になりがちですが、今まで単に挨拶しかしなかった住民たちと、マンションの様々なトラブルや置かれている状況、未来の姿を語り合ったりするのは多くの意味で、自分自身に返ってきているように思います。

とくに、管理会社に任せていられない、と理事会での除草プランを練ったり、植栽植え替え対応を行ったりしたのは、まさに自分たちのマンションは自分たちの手で守っていく、という感覚が芽生え、理事それぞれがマンションへの愛着をより深めたような気がします。

きっとこうした住民の意識が、いわゆる「ヴィンテージマンション」を生み出していく過程になるのでしょう。
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