大豆を圧力鍋でわずか10分、戻す・ゆでる!大豆の簡単レシピも紹介
とても小さな豆だけど、栄養のパワーはどんな食べ物にも負けません! 1粒の大豆には3大栄養素がバランスよく含まれているうえに、ビタミンB群、カルシウム、カリウムなどのビタミン・ミネラル、食物繊維、オリゴ糖、イソフラボン、などなど。話題の栄養素が詰まっています。これだけ健康によい大豆ですが、ゆでるのは面倒と敬遠している人も多いのでは。そこで圧力鍋の出番です。1時間以上かかる大豆のゆで時間を10分ほどに短縮! ゆでたての大豆は、ほんのりとした甘みとほっくりとした食感があってとても優しい味わいです。手軽にできる大豆のおつまみ「大豆の醤油炒り」も合わせて紹介します。
圧力鍋でゆで大豆の材料(作りやすい分量 600g分)
圧力鍋でゆで大豆の作り方・手順
圧力鍋で大豆をゆでる
1:大豆を水につける
大豆を洗い、大きめの鍋に大豆と分量の水を入れて一晩(6~8時間以上)置いておきます。
夏場は豆が傷んでしまうので、ボウルに入れて冷蔵庫で一晩置いておきます。2:大豆が吸水した状態
吸水すると、丸かった乾燥大豆が、ふっくらとしわのないピーナッツ状になっています。
3:大豆を圧力鍋でゆでる
大豆と水はそのままにし、圧力鍋にふたをして強火にかけて沸騰させます。圧がかかったら弱火にして7分加熱し、火を止めます。
圧力が自然に下がったら蓋を開けます。豆を指ではさむと、つぶれるくらい柔らかくなっていればよいでしょう。
加熱時間が長すぎると柔らかくなりすぎることがあります。製品によって加圧に差があるので、お手持ちの製品の条件を確認してください。圧力が自然に下がったら蓋を開けます。豆を指ではさむと、つぶれるくらい柔らかくなっていればよいでしょう。
4:大豆を保存する
ゆであがった大豆は表面に浮かんだアクを取り除き、ざるにあけて水気を切ってから料理に使います。
多めにゆでた場合は、密閉袋に入れて冷凍すれば1ヶ月保存できます。小分けにしておけば、調理するとき便利です。
多めにゆでた場合は、密閉袋に入れて冷凍すれば1ヶ月保存できます。小分けにしておけば、調理するとき便利です。
5:大豆の醤油炒りを作る
ゆであがった大豆はフライパンでから炒りすれば、手軽なおつまみに。
熱したフライパンに大豆を入れ、中火で1分ほどフライパンをゆすります。仕上げに醤油と削り節を混ぜて火を止めて、できあがりです。
熱したフライパンに大豆を入れ、中火で1分ほどフライパンをゆすります。仕上げに醤油と削り節を混ぜて火を止めて、できあがりです。
ガイドのワンポイントアドバイス
乾燥大豆は十分吸水させて膨らませておきます。水の量が足りないと、水の表面から大豆が出てきてしまうので、その場合は水を足します。目安として、1カップの大豆に4カップの水を用意しておきます。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。