和菓子/デパ地下・商業施設の和菓子

東京駅「GRANSTA」バレンタイン和菓子!(2ページ目)

すっかり定着し、さらなる成熟を見せている感がある「バレンタインの和菓子」。さて、今回注目したのは東京駅構内地下1階エキナカ商業施設「GRANSTA(グランスタ)」。スウィーツゾーンがリニューアルを果たしてちょうど1年。バレンタインスウィーツもますますパワーアップしています!

原 亜樹子

執筆者:原 亜樹子

和菓子ガイド

チョコレートを贈りたい人へ「京はやしや」の「日本茶ショコラ」

「京はやしや」の「日本茶ショコラ」(6個入り1,680円)エメラルドをイメージしたもの。

「京はやしや」の「日本茶ショコラ」(6個入り1680円)エメラルドをイメージしたもの

バレンタインには、やはりチョコレートを贈りたい、という人におすすめなのが日本茶の老舗「京はやしや」の「日本茶ショコラ」。抹茶とほうじ茶にベルギー産のクーベルチュールチョコレートを合わせたトリュフチョコレート、抹茶ガナッシュ入りのハートのチョコレート。そして梅ほうじ茶のチョコレートがセットになっています。石臼挽きの抹茶やほうじ茶の香りの高さはうっとりするほど。チョコレートが口の中で溶けると同時にお茶の香りが鼻からふんわりと抜けます。

素材にこだわる人へ「富士見堂」の「恋華Renka」

「富士見堂」の「恋華Renka」(2枚入680円、4枚入1,260円)オニキスをイメージしたもの。

「富士見堂」の「恋華Renka」(2枚入680円、4枚入1260円)オニキスをイメージしたもの

契約栽培された国産米を自社精米して使うなど、素材にこだわるせんべい専門店「富士見堂」。毎年首を長くして待つファンも多いという「恋華Renka」は、ハート形のせんべいに、スイス産のオーガニックビターチョコレートをたっぷりコーティングしたもの。チョコレートは乳化剤を使わず72時間かけて練り上げたもので、カカオ本来の味が生きており、せんべいの香ばしさに負けない存在感です。量より質。大切な人に贈りたい贅沢なおせんべいです。

「元町 香炉庵」の「ちょこもなか」

「元町 香炉庵」の「ちょこもなか」(3個入420円、6個入840円)イメージしたのはルビー。

「元町 香炉庵」の「ちょこもなか」(3個入420円、6個入840円)イメージしたのはルビー

横浜・元町が本店の創作和菓子店「元町 香炉庵」の「ちょこもなか」。コロンとしたルビー色の最中皮には、オレンジピール入りのほろ苦いチョコレートがたっぷり入っています。歯応えのあるチョコレートは、どこか懐かしさを感じます。

私がこれを贈るなら、例えば学校の仲間や会社の同僚。さりげなくスマートに渡したいときにおすすめです。

次ページでは、東京駅ならではなバレンタイン和菓子をご紹介します。

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