要点を簡潔に伝えるピラミッドストラクチャー(樹形図)

基本的なピラミッドストラクチャーの例

基本的なピラミッドストラクチャーの例


樹形図というのは、木のように上から下にしたがって広がっていく図のことです。この代表がピラミッドストラクチャーとよばれる論理構造の図です。ピラミッドストラクチャーは、頂点に主張が1つあり下に行くに従いだんだんと詳しい内容が展開されます。全体として三角形に構成された図で、その形からピラミッドストラクチャーと呼ばれています。

情報やデータがたくさんあるとき、結局なにが言いたいのかを簡潔に表現するのはとても難しいでしょう。ピラミッドストラクチャーでは、たくさんの情報やデータを整理して、最終的になにが言いたいのかを「メインメッセージ」としてまとめ上げる形になっているのが特徴です。

ピラミッドストラクチャーは、次の手順で作成します。
情報や言いたいことがたくさんある場合、それらを似たものでグルーピングしてみる

  1. それぞれのグループごとに、そのグループの情報で結局のところ何いいたいのか「メッセージ」を考えます。これをSo What?を考えるといっています。So Whatとは、「だからなんなの?」という意味で、いくつかの情報から結論として何がいいたいのかを搾り出すことです
  2. メッセージが複数できたらさらにSo Whatで考えて、最終的な結論としての「メインメッセージ」を抽出します。ピラミッドは何段でも構いませんが、普通は3~4段程度にしておくのが穏当でしょう
  3. ピラミッド全体を見て、論理をチェックします。縦と横の関係に注目し、論理的に繋がっているかどうかをチェックします

縦方向は、ピラミッドの上下が論理的に繋がっているかを検証します。横方向は、抜け漏れ、ダブりの視点でチェックします。本当にそれだけの根拠で、そうと言い切れるのか、抜けはないのか?もしくはダブっていないか、という点を検証します。