軽やかでリーズナブルなスニーカーを2~3シーズンで履きつぶすのも悪くはないですが、時の洗礼を受けた傑作ブーツを生涯履き続ける方がお勧めです。経済的な上に、着こなしに、大人の風格を加味することもできます。

そこで今回の記事では、この秋冬の人気スタイルである“ワーク”と“アウトドア”を意識しつつ、長年の定番となっている名作ブーツを厳選して紹介します。まずはワークを代表する2大ブーツから。

エンジニアブーツの最高峰、ウエスコ「BOSS」

WESCO

ウエスコ「BOSS」9万4290円(ウエスコ ジャパン  TEL:06-6783-6888) Photo:佐山順丸(CRACKER STUDIO)

1918年にアメリカのオレゴン州で創業したWESCO(ウエスコ)は現在でも、生産数よりクオリティを優先。ハンドクラフトによる155もの工程を経て作り上げられるブーツは、本物が知る人にこそ愛され続けています。また、型崩れを防ぎながら土踏まずを保護し、足への負担を軽減する「スティールシャンク」を他のメーカーに先駆けて採用。製造に手間が掛かるものの、ヘビービューティーなレザーとともにタフな職業に従事する男たちの足元を支え続けています。

また、1足からカスタムオーダーが可能なのも大きな魅力。レザーの色やソールの種類、バックルの形状などといった仕様はもちろん、10数箇所に及ぶ採寸による「カスタムフィットオーダー」も選べるので、自分だけのブーツを作ることができます。

そんな至高のブランドから今回選んだのはエンジニアブーツの「BOSS」。履きこなすことができればワーク系スタイルを武骨に仕上げてくれます。また“最高峰のモーターサイクルブーツ”としても知られ、世界中のバイカーを魅了しています。

次のページではレッドウィングの名作を紹介します。