名匠が監修したシンプルなメニュー!
革靴と言うのはここまで光らせることができるのか! と靴磨きに関する価値観を見事に塗り替えてしまったのが、”maestro”を運営するビスポークシューシャイナー・松室真一郎氏。その技術は別の記事でも以前にご紹介しましたが、”ワルツ”は彼の持つノウハウをもっと気軽に味わえるようにと設けられた、言わばディフュージョンライン。「シューシャインを通じて、お客様の日々の生活がリズムを持って心地良い方向に進んで欲しい」との思いを込めた「指揮者」松室氏らしいネーミングでして、アトレ秋葉原1に開店したセレクトショップ「デフリシュール」とタッグを組むことで、この度お披露目となったものです。さてそのメニューはシンプルに2種類! 初めて靴を磨いてもらうお客様にも解りやすいように配慮されたものです。
1.Standard/1000円
一足を約10分程度で磨き上げる標準コースです。靴が履かれたまま磨き上げる「その場磨き」だけでなく、「お預かり」にも対応してくれます。
2.Special/3000円
磨いた靴を一度保管してから再度磨くのを通じて、艶と光沢がより強く・長く持続するように仕上げます。「お預かり」のみの対応です。
そして、「デフリシュール×ワルツ」が既存の靴磨き屋さんとは大きく異なる点が1つあるのです。それは用いる靴クリーム! いずれのメニューでも、シューシャイナーとしては非常に珍しく市販品のみ、すなわちこの秋にリニューアルされ早くも評判を呼んでいる「サフィールノワール クレム1925(詳しくはこちら)」だけでピカピカに磨き上げて行きます。全くの普通の靴クリーム…… だったら自分にも真似できそう? とついつい思いがちですが、そこはさすがにプロ。仕上がりが雲泥の差なのですよ!
その圧倒的な差とは? 詳しくは次のページへ!