髪活宣言！「抜け毛・薄毛予防ダイアリー」のススメ(2ページ目)

設定した目標に対して
失敗しても率直に書き留める

続いてウィークリーページです。ここで使っている手帳は、見開きの右側がフリーに書き込めるタイプ。私はこのスタイルを推薦します。というのは、設定した目標に対して、達成した事実や失敗談、感想などを日記風に書きこみやすいからです。

この例では、月曜日に設定した休肝日を見事にクリア、と書きました。きちんと自分の決めた目標を守れたわけで、健康にも良いですし、何より自信が生まれます。
逆に木曜日の休肝日は、クリアならずとしました。失敗として記録しておけば、以降はこうしたことのないようにと自身を激励できるのではないでしょうか。
また、日曜日のゴルフでは、そろそろ紫外線がきつくなってくる頃で頭皮や髪の毛にあまり良くない影響を与えるにもかかわらず、帽子をかぶっていくことを忘れてしまった事実を書き留めました。こちらも失敗談として、自分の中でしっかり覚えておくための備忘録となるでしょう。

意思や事実をペンで「見える化」
自信が生まれ、前向きな姿勢に

「抜け毛・薄毛予防ダイアリー」、いかがでしょうか。要するに目標とその結果を書き残すだけですので、作業自体は非常にカンタンですよね。本家のレコーディングダイエットと違い、体重計に乗って数字を記録したり、カロリー計算したりする必要もありません。

それでも、一部（大多数？）の男性には、

「こんなチマチマした書きこみなんて、忙しくてやってらんないよ」

などと思っている方がいらっしゃるのではないでしょうか。

筆不精な方であれば、短い文章でも書くのは面倒と思われるかもしれません。でも、携帯でメールを書くのと同じ、あるいはそれより短い文面ですし、何より、手帳という毎日目にするアイテムに肉筆で書き込むことで、少しずつ抜け毛・薄毛への意識が高まり、だんだんと本気で対策に取り組む姿勢が出てくると思います。1ぺージの冒頭でも述べましたが、自分の意思をペンを介して「見える化」する行為は、具体的なアクションへの第一歩になりやすいのです！

とりあえずは「三日坊主になっても気がついたところから再開すればOK」といったかんじで、ラクに書き始めてみてください。来年の今頃、さまざまな事柄を書き込んだ手帳を手にするあなたは、自信と前向きな姿勢も手に入れていることでしょう。