新作「モッツァレラアーモンド」本店・Web限定!
本店限定のお菓子には、毎朝お店で塩茹でされる北海道産の赤えんどうや豆かん、蒸し饅頭などがあり、どれも夕方には売り切れるほどの人気です。
そして今回のお目当て、新作の「モッツァレラアーモンド」も本店限定です(お取り寄せは可)。アーモンドとモッツァレラチーズとは、お酒と合わせるために生まれてきたかのよう。アーモンドは芳ばしいけれど硬過ぎず、チーズは癖がなくマイルドです。
雪のように真っ白な姿が印象的。クリスマスシーズンに引っ張りだこの予感がします。
気になる作り方は、大きな銅鑼(どら)にローストアーモンドを入れ、銅鑼を回転させながら寒梅粉(餅を白く焼き、砕いた粉)と小麦粉の層を作り、モッツァレラチーズパウダー等をたっぷりまぶし付けるというもの。
多くの豆菓子が、大豆や落花生を煎ったものに粉で層を作り、味付けをするという製法で作られます。豆を芯に大きくなる豆菓子は、グラニュー糖等を芯にする金平糖作りと似ています。
豆源の楽しみ方
しばらく店内の様子を眺めていて、豆源の魅力は、色々な人の多種多様な要望に応えてくれる豊富な品揃えにあり、と気付きました。例えば、落花生そのものの味を楽しみたい人には、千葉県産の落花生と塩だけを使った「ゆで落花」や「味付南京豆」がおすすめ。
洋菓子風がお好みなら「キャラメルマカダミア」や「メープルカシュー」、「アーモンドハニー」などがあります。
ウェディングのプチギフトには、その名前から「おのろけ豆」や「多幸ボール」を選ぶ人が多いようです。
私は大豆を芯にしたものが好きなので、「きな粉大豆」「きな粉大豆(抹茶)」「大豆糖」等が好みです。そして多種少量で楽しみたいので、通常の2/3量が入る「豆千代」袋を選びます。
豆菓子やおかきは気取りがないのがよいところ。日々のおやつのシーンに欠かせないのはもちろん、独特の芳ばしさはお酒との相性も抜群です。
「豆源」のお菓子はどれも日常のお菓子でありながら、お遣い物に向くパッケージが用意されているのが嬉しいところ。自分が日々好んで食べているお菓子は、自信を持っておすすめできます。実のところ一番気の利いた贈りものかもしれません。
<店データ>
■「豆源」本店
豆源HP
ネット通販
本店所在地:東京都港区麻布十番1-8-12
電話番号:03-3583-0962
営業時間: 10:00~20:00
定休日:火曜日不定休
アクセス:都営大江戸線「麻布十番」7番出口、
または東京メトロ南北線「麻布十番」4番出口より徒歩数分