ダイエット食品・サプリ/ダイエット食品

ビタミンゼリー系ダイエット食品で効果的に痩せるには(2ページ目)

手軽にビタミンを摂れ、小腹も満たしてくれるビタミンゼリー。似たようなダイエット食品も色々ありますが、中身には違いもあります。中身の違いを知って、上手に使いましょう。

小浦 ゆきえ

執筆者:小浦 ゆきえ

ダイエット食品・サプリガイド


ダイエットシェイクとの違いは?

ゼリー

同じように見えるゼリーでも中身に違いがあるのです

ビタミンゼリーと似た形状の食品・ダイエット食品もあり、区別しにくい場合もあるので、まずは簡単に違いを確認しておきましょう。

ビタミンゼリー:各種ビタミン類+食物繊維(+プロテイン) 50~200kcak程度
ダイエットシェイク:各種ビタミン類+プロテイン 200kcal程度
エネルギーゼリー:食物繊維+糖類(+一部のビタミン・プロテイン) 200kcal程度
カロリーOFFゼリー:食物繊維(+一部のビタミン)0~50kcal程度

ビタミンゼリーとダイエットシェイクとの大きな違いは、含まれているプロテイン(タンパク質)の量です。ダイエットシェイクは20g程度のプロテインが含まれていますが、ビタミンゼリーの場合、0~5g程度なのです。
また、ビタミンゼリーをダイエットに使う時によくある間違いが、カロリーOFFゼリーと混同してしまうこと。カロリーOFFゼリーは、ただのカロリーカットにしかなりません。小腹を満たすために使うのには良いけれど、一部のビタミンしか入っていないので、体内のビタミン全体のバランスを整える働きは期待できないのです。


ビタミンゼリーの注意点・上手な使い方

ビタミンゼリーをダイエットに使う場合、気を付けておきたいこともあります。

<置き換えるのは1食分>
まず、やめておきたいのが、3食全てをビタミンゼリーに置き換えてしまうこと。ビタミンゼリーの多くは、1日に最低必要なビタミンの1/3量を満たすよう作られています。とはいえ、これだけではミネラルも不足してしまいますし、「健康な身体」を維持することはできません。ビタミンゼリーを利用する時は、1食分もしくは、おやつを置き換える程度にしましょう。

<自分に合ったタイミングに>
上手に活用するためには、ストレスが少ないタイミングに利用するということも大切です。ストレスはダイエットの大敵。ダイエットがストレスの原因になると長続きしない&効率がダウンしてしまいます。自分のライフスタイルと相談して、自分にとってストレスの少ないタイミングで利用してみましょう。
おすすめは、忙しくて抜いてしまいがちな朝食や、意外とカロリーが高くなりがちなおやつと置き換えることからスタートすることです。


次のページでは、ビタミンゼリー系ダイエット食品を利用する際の基本的な疑問についてお答えします。

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