4頭以上の超多頭の場合

わたし自身の経験ですが、3頭から4頭になった瞬間、猫のために使う時間が増えた!と実感しました。3頭まではほとんど変わらないと思えた食事の支度やトイレ掃除が、4頭になった途端「うちって、猫が多いんだ」に変わりました。4頭以上飼いたいと思う方は、覚悟が必要ですよ。

超多頭になった時の一番の問題は縄張り争いです。先にも書いた猫のパーソナルスペースが、猫が増えることにより侵略されます。そうすると、それまで仲良しに見えた先住猫同士にもトラブルが発生し、粗相などの問題行動が増える傾向が高くなります。縄張り意識の強い先住さんがいるご家庭では、あまり猫の数を増やさないのが無難です。広い家だったり、1階、2階、3階と猫が他の猫と顔を合わさなくても済む空間があれば、超多頭でもやりくりできる可能性が高いです。

超多頭になると、自分だけが好きな猫(人に依存しないタイプ)、猫が好きな猫は同居人と距離を取り始めるので、少数の時は抱っこ好きだったのに最近はあんまり喜ばないわ~という関係になってしまうかもしれません。

猫を複数飼いたい場合、一番いい方法は?

ここまで、先住猫がいる場合の多頭飼育について考えてきましたが、これから猫を複数で飼ってみたいという方は、最初から仲良しの猫同士を一緒に迎え入れるのが一番トラブルが少ない良い方法です。先住の優先権争いも起きませんし、新しい環境に移っても仲良しが一緒ということで環境変化によるストレスが少なく、馴れやすいです。これから新しく猫を迎え入れる予定の方は、是非最初から仲良し2頭で飼うことを検討してみてください。

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