食事内容の目標を書いてさりげなく貼っておく
さりげなくがポイント。
【メモ書きの例】
(朝食):コレステロールを改善する食事。納豆、果物、野菜、押し麦、雑穀米・パン、ヨーグルトを増やす。減らすものは菓子パン、マーガリン、クリーム、ベーコン、ソーセージ。
(昼食):コレステロールを悪化させない外食。揚げ物、こってり、一品物は避ける。野菜が多いもの選ぶ。
(夕食):コレステロールを改善する食事。普段使いの調理油はオリーブオイル、キャノーラオイル。肉は低脂肪、青魚や豆腐がメインの食事も作る。こってりよりさっぱりの料理。食物繊維の多い野菜、海藻、豆をたっぷり加える。脂肪の多いお菓子を常備しない。
コレステロールが低すぎるのは逆に心配
頑張り過ぎてコレステロールが下がりすぎてしまうのも問題です。特に60歳以上でコレステロールが低いと低栄養の可能性があります。コレステロールの量を気にしすぎてたんぱく質不足にならないように注意しましょう。食事療法は家族みんなで取り組むもの。食事療法が必要な人だけが疎外感を感じることがないようにしましょう! さりげない食事療法が成功の鍵です。