コンサルタントで働く/コンサルタントの転職ノウハウ

コンサル適性チェック項目を解説 2(2ページ目)

簡単チェックの項目から、それぞれのコンサル適性についてちょっと考えてみるシリーズ第2回。コンサルタントもお客様商売ということを忘れてはいけません。

執筆者:大石 哲之

■12 根が真面目である(YES NO)
コンサルタントの仕事は、有る意味いろいろと、誤魔化しがきく仕事でもあります。いくらでも誤魔化し方があるといいますか。てきとうにやろうと思えばそうなってしまうのです。アウトプットに関しても、自己規律を守って、クオリティに厳しいというか、自分に厳しい、根が真面目、そういうところが必要になってくるとおもいます。

■13 自分の意見が少数意見でも、臆することなく堂々と話すことが出来る(YES NO)
自信を持っている、自信のあるしゃべり方ができるといってもいいかもしれません。自分の意見を臆することなくしっかりという。周りにながされて本質をみうしなわない。

コンサルタント会社では、出る杭になることが必要です。臆せず出る杭になることができるような積極性が重要です。

■14 朝型である(YES NO)
出世しているひとは朝方が多いような気がします。いつも朝5時に起きているという人もいます。アメリカのエクゼクティブの生活スタイルみたいな話でよくありますよね、毎日朝5時に起きてランニングをして7時には出社・・といったような話。そこまでやるとやりすぎな感じがしますが、要するに、そのくらいのパワーというか、「やりすぎなくらいの体力」あると素晴らしいと思います。

■15 他人から「へんな人だ」といわれることがよくある(YES NO)
コンサルタントは変なひとが多いとよくいわれます。多少人間的にデコボコしていたほうが、エッジが立っている面白いといいますか。「へんな人」だと他人から思われているということはそれだけエッジが立っているということですから。

チェックに当てはまらなかったといっても落ち込まないで

チェックに当てはまらなかったといっても落ち込まないでくださいね。すべてがすべてこれで測れるわけでもありませんし、コンサルタント会社によってカラーがありますから。

今回の記事は、「こんな資質があれば有利に働く」というポイントを挙げさせていただくという意図で書いています。「この資質がないとダメ」という短絡的なものではございませんので、そこのところをご理解いただいた上で、あくまで参考程度に利用していただければと思います。
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