コンサルタントで働く/コンサルタントの仕事

生保から「経営者の右腕」へ(2ページ目)

ハンズオン型のコンサルティングを展開するマクシスコンサルティング。保木MGRが語るハンズオンスタイルのコンサルティングとは?

執筆者:大石 哲之


--コンサルティング会社と生命保険会社とで、何か違いはありましたか?
業務に関しては、あらゆることが違いました。

苦労したことは、30歳を過ぎてからの入社だったということですね。コンサルティング会社への転職としては年齢的に遅く、主にスキルやバックグラウンドの面で、元からそこにいる人たちの土俵に入って戦うことの大変さを痛感しました。

ただ、確かに中途入社なので不安はありましたが、実際にやっていく中でなんとかするという姿勢を貫いておりました。今も、常にコンサルタントとして新しい領域にぶつかりますが、そういう姿勢は変わらず保ち続けています。

--仕事の概要などについて詳しくお教えください。
現在私が所属しているのは、BPG(ビジネス・プロデュース・グループ)というところです。そこでは単純なコンサルティングに留まらず、お客様の目標達成に対して全面的な経営支援を行います。

例えば、人が足りないなら採用支援を行いますし、資金が足りなかったら事業計画書を書いて銀行と交渉をすることもあります。

またある時には、自らその会社の営業本部長のような仕事をしたりですとか、もしくは総務部長に近いことをしたりですとか、要するに会社ごと、成長ステージごとのニーズに即した対応を行っております。

「経営者の右腕」というイメージとして考えてもらうと分かりやすいと思いますね。
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