MRの転職/MR未経験者の転職ノウハウ

年齢や適性は?未経験からMR転職の成功法則(3ページ目)

未経験者を対象にしたMR募集にはいくつかの種類があります。未経験者は年収や勤務地などに目を奪われがちですが、それらの違いを踏まえて応募方針を決めることが転職成功の第一歩です。その上で選考基準に応じた準備をしましょう。

高橋 俊夫

執筆者:高橋 俊夫

MRの転職ガイド


人材紹介会社活用のコツ

具体的に転職活動を始めるにあたっては、無料で様々な情報提供やサポートを受けられる人材紹介会社を活用するのが得策です。紹介会社は紹介者が採用されれば採用した企業から紹介料を得られますので、親身になって相談にのってくれます。転職する皆さんには費用はかかりません。

ただし、ジェネリックメーカーの場合、未経験者の募集は通常は人材紹介会社を介さずに直接応募のみで募集を行うのが一般的です。こうした企業への応募は、人材紹介会社からの情報提供やサポートを受けられません。紹介会社経由で応募できるかどうかを判断するためにも、まずは人材紹介会社に登録して相談をしてみるのがよいでしょう。

■MRの転職に強い人材紹介会社
株式会社リクルートエージェント
未経験者のMR転職実績では業界NO.1

株式会社インテリジェンス
中小の製薬会社も含めMR求人案件数の多さが特長

ワイアットラクト株式会社
MR転職専門サイトでの専門性の高いアドバイスが特長

株式会社ライフケアネットワーク
MRからのキャリアチェンジも含む製薬・医療業界の幅広い案件数が特長

株式会社ジェイエーシーリクルートメント
MRの案件数も多く特に関西での相談拠点数の充実度が特長

MRはドクターの薬物治療パートナー

未経験者を対象にしたMR募集はかなりの狭き門。それに加えてMR特有の選考基準もあります。異業種での営業実績に自信のある人でもMRへの転職を成功させるためには、あらかじめ業界事情を十分把握した上でしっかりと準備をして転職活動に臨むことが不可欠です。

逆に言えば、MR未経験者の選考基準は事前にある程度想定することができるため、書類選考や面接の準備が行いやすい、とも言えます。ここで述べた「簡潔な説明」などの4つのスキルや具体的成功体験に重点を置いて着実に準備を行えば、狭き門を通過することは決して無理な話ではありません。

医学の発展はめざましく、今後もさらに効果的で安全な薬が開発されて様々な病気に苦しむ患者さんが救われていくことでしょう。MRという仕事は、ドクターの薬物治療のパートナーとして、そうした患者さんを救う一翼を担っていることを実感できる大変やりがいのある仕事です。ぜひ、着実な転職準備によってMRへの道を切り開いてください。

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<関連サイト>
公益財団法人MR認定センター
「MR認定資格」認定団体
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