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美術留学:画材別調達方法(4ページ目)

美術留学をする人必見!日本で買って持っていくべきか、それとも現地購入か?画材別調達方法をまとめました。

西島 美保

執筆者:西島 美保

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【紙・ボード】
紙の種類は日本が圧倒的に豊富。厚めの水彩紙は重いので、日本から最低限持っていき、足りなくなったら現地で補充する形が良いと思います。

和紙や絹などを使う場合は、日本から持参しましょう。海外では手に入りにくい上、割高です。

イラストレーションボードなどは、かさばる上、折れたりすると使えなくなってしまうので現地での購入がおすすめです。

【キャンバス】
アクリル・油絵等でキャンバスを使う場合、キャンバスは現地での購入がおすすめです。日本では縦横比が決まった「号」でサイズを表しますが、アメリカではインチであらわし、自分で縦枠、横枠をそれぞれ購入し、それを組み合わせてキャンバスを張ります。縦横を自由に組み合わせられるので、作品によっては縦長や変形などもよく見かけます。アメリカで作品を作る場合、基礎クラスだとサイズ指定があることもあります。

布を張った後、ジェッソを塗ってキャンバスを仕上げます。


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イーゼル:私は折りたたみ式のものをスーツケースに入れて持参しました。


【イーゼル】
屋外で絵を描くのであれば必須ですが、かさばるのが難点。小さく折りたためるものなら、日本から持参しても良いと思います。自宅では椅子に新聞紙を敷いて代用しても可。学校でしか描かないのであれば、学校で借りられるので不要。



(5ページ)筆、筆洗い、メディウム類、オイル類、はさみ、のり、カッター、水入れなど
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