TOEICスコアが合否を左右!?大学院入試(2ページ目)

TOEICスコアで大学院入試免除!?

対策を立てやすいTOEICなら、高得点も狙える!?

実はあまり知られていませんが、大学院の入学選抜にTOEICスコアを採用しているところが意外にあるのです。

日本におけるTOEICテストの実施・運営を行っている（財）国際ビジネスコミュニケーション協会TOEIC運営委員会が発表した調査結果によれば、調査実施校618の大学院のうち、20%強に当たる134校がなんらかの形で入学試験に活用しているそうです。

この調査によると、例えば東北大学大学院の環境科学研究科や、広島大学大学院の社会科学研究科（法政システム専攻）では、TOEICスコアがある一定以上の点数（東北大学大学院：730点、広島大学大学院:660点等）であれば筆記試験を免除しています。TOEICスコアによって、外国語試験（又は英語試験）を免除する学校や、入試に代えてTOEICテストを利用する学校（東北大学大学院環境科学研究科等）などもあるようです。

法科大学院でも入学選抜の際、外国語能力を重要視しています。一橋大学や明治学院大学の法科大学院では、出願資格の一条件としてTOEICスコアを掲示する他、関西大学大学院や近畿大学大学院など多くの法科大学院で、TOEICスコアを書類審査での点数加算対象として取り入れています。


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