国立大学法人の入学金免除
「お金がないから」と志望校をあきらめる前に色々な制度を調べてみよう |
ア) 経済的理由により入学料の納付が困難であり、かつ学業優秀と認められる者。(大学院生のみ)
イ) 入学前の1年以内に出願者の学資を主として負担している者(以下「学資負担者」という)が死亡し、または出願者もしくは学資負担者が風水害等の災害を受け、入学料の納付が著しく困難であると認められる者。
ウ) その他、やむを得ない事情があると認められる者。
(東京大学ホームページより抜粋)
ご子息ご令嬢いらっしゃ~い!
子供が「お父さんと同じ大学に行きたい!」と言い出したら…。お財布的にも助かるし、なんかうれしいかも |
■対象校
学校法人片柳学園の設置校
(東京工科大学、日本工学院専門学校、日本工学院八 王子専門学校、日本工学院北海道専門学校)
■対象者
学校法人片柳学園の設置校(東京工科大学、日本工学院専門学校、日本工学院八王子専門学校、日本工学院北海道専門学校)を卒業された方又は在籍されている方の御子息、令嬢、令孫、御兄弟姉妹。
■免除額
東京工科大学 入学金全額(入学後返還)
日本工学院専門学校 入学金全額
日本工学院八王子専門学校 入学金全額
日本工学院北海道専門学校 2年制:入学金の内20万円、3年制:入学金の内30万円
(東京工科大学ホームページより抜粋)
また広島国際学院大学も系列学校(大学・短大・高校)の卒業生の子供や、兄弟姉妹が系列学校へ入学する場合に入学金が全額免除になる他、生計を同じくする兄弟姉妹及び親子が系列校に複数在籍する時は、対象者全員の学費が1/4免除される。
選択肢に挙がりやすい仕掛け
入学金免除制度は受験生だけでなく、大学側から見てもメリットがある。大学全入時代を控え、ますます激化する大学の学生獲得合戦。受験生がどの大学(院)に進学するか迷ったとき、選択肢としてこれらの制度を導入している学校が候補になる可能性が高い。例え入学金収入が減っても学生確保につながれば結果的にはメリットにつながる。今後他の大学でも導入される可能性があるだろう。最近では子供の大学進学を機に自分も大学に行く、という親もいる。また団塊世代が定年後、大学進学することもあるだろう。子供を対象とした入学金免除制度を親にも拡大することで、さらに効果的になるのではないか。