どんなに慎重に仕事をしていても、失敗は誰にもあるもの。思わずなかったことにしたくて、内緒のうちに対処しようとしたり、ミスを指摘されて逆ギレしてしまったりする人もいるかもしれません。でも、その時にどのように対処するかで、周囲からのあなたへの信用、評価が分かれるところです。では、どのような対処が社会人としてふさわしいのかを見てみましょう。

言いにくいことこそ、早めに報告

落ち込む気持ちはわかりますが、自分から申し出た方が傷は浅く済みます。
迅速に報告する
自分のミスに気付いたときは、誰かに指摘される前に、「実は、こういうミスをしていたことに気付きました。申し訳ございません」とミスや失敗の内容を上司に報告します。誰にもばれていないから、内緒にしておこうなどという考えは持たないようにしましょう。

失敗を隠したままにすることで、取り返しのつかない事態に発展する可能性も考えられます。特にお客様への対応は、迅速さが求められますから、上司に正直に報告し、早急に対処するようにします。

言い訳は厳禁
言いたいことはたくさんあるかもしれませんが、きちんと謝罪ができることは、社会人としての基本的なマナー。ミスや失敗にいたった事情は、原因分析の報告の際に、冷静かつ客観的な内容で上司に伝えるようにします。

ありのままの現状や原因など、冷静に客観的に報告できるかどうかで、あなたの評価も大きく左右されます。
原因を客観的に分析する
ミスや失敗にいたった原因を分析しましょう。ただし、「自分の落ち度ではない」という自己弁護に終始した内容にならないように注意してください。ここは潔さが肝心です。確認不足・連絡不足・理解不足による判断・うっかりミスなど、原因がわかれば、同じミスを予防することができますね。

対策をたてる
失敗の原因が明らかになったら、二度と同じ失敗を繰り返さないために、対策を立てましょう。「失敗は成功のもと」。失敗から学ぶことは沢山あるはずです。上司にミスを報告する際、その場を取り繕うためにとっさに思い浮かんだ挽回策を話すのはやめましょう。確実に失敗を取り戻せる対策をよく考えてから伝えるようにします。そうしないと、再び信用を失うことになりかねません。

次に、自分がミスや失敗をしたときのとってはいけない態度を見てみましょう。>次ページへ