フレンチお惣菜

何もレストランで食べる料理だけがフレンチとは限らない。とてつもなく便利になった現代ではデパチカに行けばありとあらゆる「おかず」が手に入り、家に帰るとこじゃれた食卓は綺麗に盛り付けられた料理となる。
マダム
オーナーマダムの桑原陽子さん

フレンチお惣菜のハシリは新宿は小田急百貨店のトロワグロだろうかと思ったりもするのだろうが、実際煮込んだ牛頬肉などはレンジで温め、白い皿に綺麗に盛り付けるとレストランのそれと見分けは付かないかも知れない。

いずれにせよ、お惣菜も旨いかそうでないかはレストランと同じように料理人の腕によるわけだが、ロスなく売り切る技術や見せ方などレストランとは違った能力が求められるに違いない。

そんな中、広尾に極めてフレンチなお惣菜ショップ(トレトゥール)ができたと聞いた。広尾駅からは有栖川公園に向かい、フランス大使館の方に折れる道沿いにあるそのお店は「トロワ・コション」。三匹の豚という名前の通り、店内は豚肉加工品と冷たい前菜から温かなメインディッシュまでお惣菜が並ぶ。
生ハム
フランスやスペインから届くハムが数多く並ぶ

ランチタイムにはロティサリーチキン(1/4980)日替わりカレー(1200)などの他フレンチスタイルのバゲットサンドイッチ(680~)がランチボックスで販売されている。もう少し涼しくなると近隣のファミリーやビジネスマンは有栖川公園でフレンチテイストのランチを楽しむことができるかもしれない。今のところ店内で食事をすることはできない。
カレー
スパイスの効いたフォン主体のカレーはボリュームもたっぷり