3沿線で一番新しい阪急沿線
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ほんの駅近にある一般的な戸建て街。大きな区画もあるがおおよそはこのような感じ |
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田んぼに賃貸住宅。その向こうに見えるのは工場。このような混在風景がまだまだ残る阪急沿線 |
また、3駅とも駅徒歩圏内に猪名川公園、上坂部西公園
、大井戸公園等の大きな公園があり、住環境のインフラは十分にそろっています。
続いては、市内中心部のJR沿線です。
開発で大きく顔の変わったJR沿線
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JR「尼崎」北側の風景。大きな区画に整然と建物が立ち並ぶ |
「尼崎」は駅北側における再開発事業と平成9年の東西線開通によって、「立花」
もおなじく駅南側の再開発によるフェスタ立花の完成により駅周辺の雰囲気が全く変わりました。「10年来駅周辺には行ったことがない」という方はあまりの変わりように元の景色が思い出せないのではないでしょうか。特に大きく変わったのは「尼崎」駅。駅のすぐ北側にあるホテル「ホップイン」、「アミング潮江」、尼崎中央病院、南側に「ミドリ電化」。また、2009年秋には阪神百貨店・平和堂などが入居予定の「(仮称)キリンガーデンシティ」が開業予定。ますます便利になりそうです。大阪駅までは「尼崎」駅から快速・新快速で1駅、と利便性も抜群です。
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JR「尼崎」駅南側の風景。高層建築物のならぶ北側とは対照的 |
最後は市内南部を走る阪神沿線です。
商店街が印象的な下町情緒の阪神沿線
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阪神「杭瀬」駅の北方にある商店街。幹線道路沿いのアーケードには商店が立ち並ぶ> |
この沿線で買物するならやはり商店街。「杭瀬」駅、「尼崎」駅から「出屋敷」駅にかけては大規模な商店街があります。特に中央商店街・新三和商店街などの複数の商店街が連なって広範囲な商業ゾーンとなっており、尼崎にこだわった商品ばかりあつめた「メイドインアマガサキショップ」なんてお店もございます。こちらについては楽天内のアマガサキタウンでも購買可能です。東側に比べると「出屋敷」以西は商業施設には乏しいです。
阪神沿線というと、どうしても昭和40年代の公害イメージが残っている方も多いでしょうが、行政を中心とした「尼崎21世紀の森構想」や地元の方の努力の効果もあり、最近ではかなり様変わりしています。生活排水等による汚染がひどくいわゆる「どぶ川」であった庄下川が、魚の住める状態にまで改善されたとして、平成12年度の建設大臣賞「甦る水100選」を受賞したのは象徴的です。
では、次ページでは住宅事情を見ていきましょう。