部屋探し・家賃/部屋探しの流れ

物件見学のチェックリスト!家探しで失敗しない11のポイント(2ページ目)

気に入った物件・部屋が見つかったら、必ず物件見学をしましょう。これは賃貸を借りるにあたり、失敗しないための大切なプロセスです。後悔しないための11のポイントを紹介します。記事内のチェックリストもぜひ活用してください。

加藤 哲哉

執筆者:加藤 哲哉

賃貸・部屋探しガイド

チェックリストを持参して、効率良く物件の下見をしよう!

限られた時間の中で、効率よく下見するためにこのチェックリストをプリントアウトして忘れずに!

日当たり □必ず、明るいうちに見学を。暗くなると照明器具もなく部屋が見られないことも
□南向きの部屋でも目の前に大きな建物があれば陽が当たらないこともある
□窓を開けたときに風通りも確かめておく
音の響き具合
□騒音トラブルは起こりやすいが、実際には確かめにくい
□隣や上下階の部屋が空いていたら、携帯電話を鳴らしてもらったり、足音を聞いたりしてみる

壊れている箇所、目立つ傷など

□フローリングの床の傷、カーペットのシミ、壁紙のはがれなど、目立つ傷などはないか
□修理が必要なら、直してもらえるかどうか確認を
カビ
□押入れ、クローゼットの中、脱衣室、窓際などの壁にカビはないか
□湿気がこもりやすい押入れやクローゼットの中、浴室回りの壁や床などにカビが発生していたら、要注意
□カビの臭いはなかなか取れないため、変な臭いがしたらよくチェック

天井のシミ

□天井にシミがある場合、過去に雨漏りをした可能性大
□不自然なシミがあれば、その原因を確認する

ドア、建具、窓の開閉

□ドアやふすま、建具がスムーズに動くかどうかを確認
□窓や網戸もきちんと閉まるか実際に動かしてみる
コンセントの数
□持っている電化製品の数とコンセント数を照らし合わせて確認
□何アンペアの契約なのかを聞き、足りない場合には、電気工事をしていいかどうかを確かめておく

収納の多さ

□収納がないと部屋は広くても、実際の生活スペースは狭くなる
□洋室のクローゼットや和室の押入れの容量や奥行き、高さを確認

設備の有無、不具合


□エアコンやキッチン、シャワー、給湯などの設備の不具合は修理してもらうよう伝えておく
□雨戸、網戸、カーテンレールの有無は見落としがち。下見の際にカーテンサイズを測っておくと、入居までに用意ができ便利

携帯電話の電波状況

□建物の影や、半地下のような場所だと「バリ3」にならないこともあるの要注意
防犯性・安全性
□ベランダに出て、1階なら前を通る人の目線を、2階以上ならベランダの柵の高さを確認
□小さな子供がいる場合、室外機の危険性もチェック
□布団や洗濯物を干す竿をかけられるようになっているかどうか
 
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