賃貸不動産会社ってどんな業務があると思いますか?

「入居者募集をする」
「物件の案内をしてくれる」
「契約書を交わす」
「入居中にトラブルがあったら、対応してくれる」
「ときどき、掃除したり電球が切れたら交換してくれる」


賃貸会社が行う業務はかなり多岐に渡ります。これを大きく分けると「仲介業務」と「管理業務」に分けられます。賃貸不動産会社といえば、両方の業務を行う会社が多いですが、中にはどちらかの業務を得意とする(あるいは専門で行う)場合もあります。それぞれの業務の特徴をあげてみました。


「仲介会社」とは?

「仲介」とは、大家さんから依頼を受けた賃貸物件の入居者を広く募集し、さらに入居者を決定して賃貸借契約を結ぶまでの業務のこと。家を貸したいと希望する人が大家さんになりますので、賃貸経営を業としていくつも賃貸物件を所有している大家さんもいれば、転勤の間だけ自宅を貸したい、という1部屋のみの大家さんもいますし、大手ディベロッパーや建設会社が開発した土地に建てたマンション・アパートを関連会社が仲介する場合もあります。いずれにせよ、空室の入居者を募集して紹介し、契約するという点では同じです。

仲介会社は主に「仲介手数料」で収入を得ています。

仲介

仲介をメインに行う会社は、借主と貸主のマッチングをする。そこに仲介手数料(これが売上)が発生する仕組みだ

不動産会社が受け取れる賃貸の仲介料は、1件の物件に対し、家賃の1カ月分が上限。家賃5万円の物件なら、仲介手数料は5万円、家賃50万円の物件なら手数料も50万円。1件は1件なので、どんなに家賃の安い物件でも高い物件でも、1件の契約に対して得られる収入は家賃1カ月分が上限です。

仲介をメインに行う賃貸会社は、いかに数多くの物件を入居者と契約できたかによって、その月の売上が変わってきますので、賃貸オンシーズンといわれる12月~3月は収入がぐんと上がりますが、余り引っ越しをしない時期(賃貸オフシーズン)になると、仲介手数料による収入は減ってしまうことになります。
>>>仲介手数料の記事はこちら


「管理会社」とは?

一方、賃貸管理会社とは、入居者の決まった賃貸物件を管理・維持していくのが主な業務。家賃集金や入居者からのクレーム対応、物件のメンテナンスなどをしますが、大家さんとどのような業務形態を結んでいるのかによって、その内容は変わってきます。

管理

大家さんの大切な資産を安心して任せられる管理会社を探したい


大家さん自身が自分の物件を管理・維持する場合もあれば、すべてを管理会社にお任せしたいというケースもありますが、大家さんと「管理業務委託契約」を結んでおり、その業務内容によって管理委託料は異なります。賃貸管理会社は、この管理委託料が主な収入源となるわけです。

>>>大家さんと管理会社の詳しい記事はこちら

このように、仲介会社と管理会社では、それぞれの業務が異なり、その違いは会社の体質にも少なからず影響してきます。

>>>どんな違いがある?