シミの種類
老化、紫外線、摩擦などの刺激でできる老人性色素班
肌の老化によって出てくる、くっきりはっきりとした茶色いシミ。ザラツキがあったり、盛り上がる場合も。主な原因は紫外線です。
■炎症後の色素沈着
化膿したニキビあとにできる色素沈着もシミの一種。ニキビや湿疹などを隠すための過度なメイクで悪化している場合も。放置する時間が長ければ長いほど取りにくく。
肝班は目の下、両サイド同じように浮かんでいるのが特徴
額からこめかみ、目の下などにできる、ほぼ左右対称な範囲に認められるシミ。色の濃淡が変化することがあるのが特徴。女性ホルモンが関係しています。
■ソバカス(雀斑)
ある程度遺伝が関与しています。遺伝で活発なメラノサイトを持っている人にできやすく、紫外線を浴びることで濃くなります。
その他にも、ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)、脂漏性角化症(老人性いぼ)などがあります。種類の違うシミが重なって濃く見えるケースも珍しくはないので、自分が悩んでいるシミが何なのか、自己判断は困難です。必ずドクターの診断を仰ぎましょう。
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