ストレス/ストレス発散・解消法

ストレスに勝つストレス・コントロール術 ストレスに負けない自己管理術

過度のストレスで心と体を痛めつけてしまわないようにストレスをコントロールするコツがいくつかあります。

中嶋 泰憲

中嶋 泰憲

医師 / メンタルヘルス ガイド

慶応大学医学部卒業後、カリフォルニア大学バークレー校などに留学。留学先でのカルチャーショックから、自身も精神的な辛さを感じたことを機に、現代人のメンタルヘルスの重要性を悟りました。精神病院の現場から、みなさまの毎日の心の健康管理にお役に立てるよう、メンタルヘルスに関する情報発信を行っていきます。

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仕事のノルマと人間関係の織り成す緊張の中、肩につかれをどっと感じる時がないでしょうか? そうです、現代はストレス社会なのです。この社会を生き抜くためにストレス・コントロール術で武装しましょう。

あなたのストレス度はどの位?

まいったな、もう肩こりすぎ!
まいったな、もう肩こりすぎ!
最近、あなたの心と体の調子はどうですか? もしも「疲れた!」が口癖になっているようならストレス赤信号! ストレスがたまると笑顔も自然でなくなり美人度も減少してしまいます。ストレスを制してモテ運を上昇させましょう。そのためにはまず自分のストレス度をチェック!

ストレスのサインには以下のようなものがあります。
  • イライラする
  • 怒りっぽくなった
  • 仕事に集中できない
  • 口数が少なくなった
  • 記憶力が低下した
  • 肩や首がこったり頭痛がする
  • 食欲が落ちたり、過食してしまう
  • 眠りすぎたり、眠れなくなったりする
  • お酒の量がふえた
    …etc.
どうですか? 意外と該当する項目が多いのではないでしょうか? ストレスが深刻かどうかの目安としては普段どおりの生活を送れているか否かが重要です。例えば、「イライラして仕事がこなせない」、「よくかっとなって声を荒立てしまう」場合はストレスにやられてしまっています。また、ストレスに対して一時的に上記のような症状はよく現れますが、慢性的になると問題です。ストレスの元となるライフイベントがいろいろ起きたと思われます。

次のページではあなたのストレスの原因を探ります。
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