ストレスからは逃れられない!
一人で気楽に仕事をする生活にも、ストレス要因は意外にたくさんある |
たとえば私の場合、“会社のしがらみ”から逃れてフリーで気楽に仕事ができ、まあまあ希望どおりの職業生活を送れているのですが、その反面、スランプの時期には孤独や不安が高まり、自分一人ではモチベーションを維持できなくなることがあります。
このように、たとえいったんは理想を実現できたとしても、実際にその生活を始めれば想像もつかないようなストレスが次々に生じてしまうのが、人生の常なのだと思います。
ストレスには2種類ある!
ストレスに遭ったら、まず「これは受け流すべきか、相対すべきか」と考えよう |
そこで、私は日々遭遇するストレスを、ざっくり2つに分類するように意識しています。その2つの種類とは、「受け流すべきストレス」と「相対すべきストレス」です。
「受け流すべきストレス」とは、考えすぎたり時間を費やしすぎても仕方のないストレスです。このストレスは、適当にあしらったり、場合のよってはゴミ箱に捨てるくらいの感覚でかわします。先にあげた私のスランプ時の孤独や不安の問題なども、ここに含まれます。
もうひとつの「相対すべきストレス」とは、じっくり考えて答えを見つけなくてはいけないストレスです。このストレスを適当に受け流していると、必ず何年か先に取り返しのつかないような“ツケ”となって返ってきてしまいます。したがって、このストレスについては、大いに悩み、考えます。