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和のアイテム活用! 先人の知恵に学ぶ熱帯夜の快眠術(3ページ目)

史上最高の暑さが続きますが、こんなときこそ基本に立ち返って、伝統的な生活の仕方やアイテムを取り入れてみましょう。今回は、陶枕や籐枕、寝ゴザ、蚊帳をご紹介します。昔のものを使うと、お金の節約にもなりますよ!

坪田 聡

執筆者:坪田 聡

医師 / 睡眠ガイド


蚊帳を活用! 涼しい屋外の気温を活かす方法

室内で使えば、お姫様気分が味わえます

室内で使えば、お姫様気分が味わうこともできます。エアコンの風が直接当たるのが嫌いな人にもお奨めです

今では国内で感染することはありませんが、昔は日本でも土着マラリアが流行っていました。蚊による感染症予防のためにも、一役買っていたのが蚊帳。現在は窓や網戸の性能が良くなったので、屋内で蚊帳を使うことはほとんどなくなりました。

眠る時刻になっても、室温があまり下がらない熱帯夜でも、屋外の方が気温が数℃低いことは多いのです。アウトドアに抵抗がなく、防犯上の問題がないなら、屋外での睡眠もお奨め。ベランダに蚊帳を吊ったり、ウッドデッキにテント型の蚊帳を立てたりしてみましょう。、蚊帳があれば蚊に悩まされることもなく、それでも暑ければ、室内から扇風機の風を送ることもできます。

我が家でも今夏から晴れている夜には、モスキートテントを庭に立てて眠っています。自宅にいながらキャンプ気分を味わえるので、子ども達も大喜びです。


【関連サイト】
夏こそ快眠を!グッスリ眠って夏バテ知らずの健康生活
寝苦しい夜も快眠! 癒しの枕ベスト5
爽快ベッドと敷き布団&パッド
快適なお昼ね。
蚊を気絶させてとる方法
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