動作のクセのチェック法・改善法
日常動作のクセを改善するだけで姿勢が良くなるだけでなく、腰痛や体のゆがみからくる肩こりなどを和らげることができます。よくあるNG動作を例に、改善方法をご説明します。
■座り姿勢で足を組む、足を投げ出してしまう場合
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骨盤と膝の位置が同じになるように腰かけるのがポイント
また運転するときには背もたれの角度をつけて、足を投げ出さないようにし、ハンドルを両手で持ってしっかりと正対して運転するようにしましょう。
■重いカバンを持つことが多い場合

両肩に重さが均等にかかるリュックサックは姿勢の崩れを防ぎます
簡単ストレッチと体幹を鍛える重要性
自分にとって楽な姿勢を取り続けてしまうと、姿勢が悪くなってしまいます。慣れないうちは正しい姿勢を取ることが負担になってしまうかもしれませんので、疲れを感じるときは簡単にできるストレッチで、体のゆがみを改善しましょう。身体をひねる、身体の側面を伸ばすなどの簡単ストレッチ法は、「準備運動・基本のダイナミックストレッチ」をご覧ください。また腹筋をしめてぽっこりお腹を凹ますことも美しい姿勢に結びつきます。特に冬場は寒くて体を丸めてしまいがち。手袋やマフラーでしっかり防寒し、背筋を伸ばして颯爽と歩くように心がけてみましょう。