背筋がピンと伸びた人のきびきびした立ち居振る舞いを見ると、その印象のよさに憧れますね。悪い姿勢は周りに元気のない印象を与える上、体のゆがみが頭痛、腰痛などさまざまな症状を引き起こしてしまうことも。日常生活の中でほんの少し意識を変えるだけで、姿勢を改善することが可能です。さっそくできることから始めてみましょう。

基本が大切! 正しい立ち姿勢

壁に立って自分の姿勢をチェックしてみよう

壁に立って自分の姿勢をチェック。壁に着くはずの場所は、無理なく着いていますか?

一般の人がモデルさんのような姿勢を続けると身体への負担が高く、疲れてしまいます。正しい姿勢とは「身体に負担が少なく」「疲れにくく」「動きやすい」もの。見た目にも身体にもよく、長時間同じ姿勢を維持することも可能になります。まずは壁を使って正しい姿勢をチェックしてみましょう。

後頭部、肩甲骨、臀部、踵が壁についた状態で、軽く顎を引きまっすぐに立ちます。鏡でチェックできる場合は、左右の方のラインが床と並行かどうか、肩に力が入り過ぎていないかなどを見るといいでしょう。また腹筋を使ってお腹にも緊張感を持たせましょう。

悪い姿勢を招く日常動作

自分では意識していないのに気がつけばいつも同じ姿勢を取っているということはありませんか? 日常動作のちょっとしたクセは毎日続けることで体をゆがめ、姿勢を悪くする原因になってしまいます。心当たりがあるものは、なるべく改善していくようにしましょう。

■座り姿勢の落とし穴
車の運転、本を読むときなど足を投げ出してませんか?

車の運転、本を読むときなど足を投げ出していませんか?

  • 足を組む方向が常に同じ、あぐらをかく足がいつも同じ
  • 足を投げ出して背もたれに持たれて座る
  • パソコンやテレビの画面を見るときに頭から近寄ってみる


■立ち姿勢の落とし穴
  • 重いカバンを常に同じ肩にかけている
  • 長時間立っているときに、常に同じ足に体重がかかる
■休息姿勢の落とし穴
  • 寝転がって本を読む
  • 携帯電話やゲームなどの小さな画面を覗き込んで長時間使用している