「TABLE FOR TWO」ブログラムの効果
「TABLE FOR TWO」に参加すれば、この笑顔と繋がることができます。
実際に支援を受けた子どもたちからは、「おなかがいっぱいになると勉強がたくさんできる」、「朝は食べられないから給食が大好き」といように毎日の給食を楽しみにしている声や、好きな教科について、また将来は教師、警察官、看護士など、しっかり勉強して社会に役立つ仕事につきたいという夢などが「TABLE FOR TWO」事務局に寄せられています。
また反対に支援する側の反応はどうでしょうか。今盛んにCSRという言葉が使われますが、企業の経営者がよかれと思って採用しても、その活動を行う現場の人が理解し、前向きに実践しなければ内容が伴わない、継続できないこともあります。
これまでは、料理人さんが直接社会貢献に関わる機会はほとんどありませんでした。けれども「TABLE FOR TWO」では、ヘルシーメニューを企画し提供することで、食べてくれる人の健康づくりに役立ち、さらに遠く離れたアフリカの子どもたちの命を救い、また教育にも貢献しているという実感がわくと、現場でやりがいをもって携わっておられる料理人さんが増えて盛り上がっているとのことでした。
「TABLE FOR TWO」のヘルシーメニューを作っているある料理人さんは、アフリカでの飢餓の問題を取りあげたテレビ番組を息子さんと見ながら、こう言ったそうです。
「お父さんの仕事はアフリカの子どもたちを笑顔にすることなんだよ」。
支援ができるということは、自分の人生の実りにもなるのだと思います。「TABLE FOR TWO」では、一般の家庭でも参加できる「TABLE FOR TWO at HOME」(自宅でヘルシーな食事を作っていただき、その分の寄付金を月々定額で振込む)や、他にも様々なキャンペーンが実施されています。
生きるためには私たちは毎日3度食事をします。いつでもおいしい食事がいただける環境に感謝しつつ、社会につながっていることも考えたいものです。
・「TABLE FOR TWO」
・「BOX FOR TWO」