さわやかにケア！ 対策グッズ
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| 赤ちゃんの紙おむつは、吸湿性に優れています |
コットン、タオルで、吸湿性のよく、肌触りのいいものを選ぶ。スポーツタオルなどはお勧め。吸湿性と肌触りからみると、おむつが優れものかもしれませんが、さすがに汗をふくのはちょっと抵抗がありますよね。
タオルを洗う洗剤にも注目してみましょう。アレルギー学会で展示していた「ケアベール」は、洗った後の感じがよかったです。(All About チビタス ケアベールを参照)
手軽な方法として、ミネラルウオーターなどを霧吹きで肌につけて、タオルなどで拭くと、汗を拭き取りやすく、ヒヤッとする分かゆみも少し和らぎます。水道水でもいいのですが、塩素の点で、ミネラルウオーターの方がいいかもしれません。
■殺菌効果グッズの選び方
ミューズのような薬用石鹸で皮膚についた細菌を除菌することも大切。アルコール除菌は、ヒヤッとするので、かゆみはよくなる一方、アルコールの刺激性で、かえってかゆみが増しますので要注意です。
抗真菌薬配合のシャンプーやボディソープも、日本アレルギー学会で展示したのですが、敏感肌に使われる「コラージュ」に、抗真菌(カビ)成分ミコナゾール ナイトレートと殺菌成分トリクロサンを配合した薬用ソープです。やや高めですが、カビと細菌を抑えます。
■汗を拭いた後のケアグッズの選び方
皮膚の保湿成分セラミドを含む軟膏やクリームを使用したり、尿素配合のウレパールやワセリン・プロペトを使用します。ワセリンやプロペトは肌がべとつくのが難点です。自分にあった化粧水を使うのもいいでしょう。
気持ちよく汗対策をして、この夏を乗り切りましょう！
カバの汗は赤い：カバの汗には、ヒポスドール酸（赤色）とノルヒポスドール酸（オレンジ色）が含まれているから赤い。その物質が紫外線を吸収し、細菌の増殖を抑える作用がある。（Saikawa Yらの報告（Nature））
＜参考リンク先＞
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