駅近い立地は、減少傾向?
東急田園都市線沿線の供給価格は、二子玉川や三軒茶屋など都内に限らず、たまプラーザ、あざみ野といった神奈川県エリアでも上昇傾向です。徒歩圏の土地価格も上昇傾向にあります。郊外エリアにマンション立地として求められる駅近いロケーションは、田園都市線では少なくなりつつあります。
駅5分圏の田園都市線の駅近い主な販売中のマンションをリストアップすると、
■たまプラーザ駅・・・ドレッセたまプラーザ(たまプラーザ駅徒歩3分 東急電鉄)
■青葉台駅・・・ドレッセ青葉台(青葉台駅徒歩3分 東急電鉄)
■すずかけ台駅・・・プラウドすずかけ台(すずかけ台駅徒歩1分 野村不動産)などが挙げられます。
都心部で、駅前物件の価格が大きく上昇しているのを踏まえると、郊外部は上昇幅がまだ少ないようです。田園都市線の各駅は、駅前でも住居系エリアが多く、住環境が良好な場所が多いと感じます。
沿線の魅力向上を踏まえて、検討するのも一考かもしれません。