どちらかというと、ケチ?それとも気前はよい?いずれにせよ、気を付けたい点があります |
結婚後、しばらくして、2人の性格が合っていない事に気づくといった事がしばしばあるように、自分がどういう性格なのか、他人のみならず、自分でもなかなか気づいていない部分があると思います。また、物事にストレスを強く感じたり、落ち込みやすくなる原因には、本人の性格が少なからず関与しています。
今回は、ケチな人も気前のよい人も、それぞれ、注意したい事をお話したいと思います。
ケチな人の気をつけたいこと
ケチな人は、一般的に、周りの人から感心されないばかりか、ケチの度が進んでしまうと、ひんしゅくさえ買いやすくなるでしょう。でも、どうして、ケチな人はケチになってしまったのでしょうか? 代表的な原因として、以下が挙げられると思います。このなかで、最初の2つには納得がいきやすいでしょうが、最後の「単にケチである」は、本人の性格的な面が強いと思います。
この種の性格で気をつけたいことは、「細かいことにうるさい」、「融通が利かない」の2点です。この2点が強くなると、何事にもルールに縛られやすくなり、臨機応変で物事に対処できないといった弊害が現れやすくなります。もしも、家庭、職場において大きなトラブルが出るようになったら…? こうした事は男性に多いのですが、精神医学的には強迫性人格障害の可能性があります。女性はケチな男にはあまり寛大ではありませんし、ケチな人で臨機応変な行動が苦手な方は、時にはリラックスして、アバウトにやってみるのも良いと思います。