胸が伸びると姿勢も良くなるストレッチ
肩甲骨の運動不足も手伝って、背中の筋肉が緊張する状態が続くと、頭を支える構造にも影響し、肩こりが治りにくいという悪循環を引き起こします。それを少しでも改善させるためには、胸の筋肉がポイント。背中だけではなく、普段伸ばすことの少ない胸の筋肉にも刺激を与えましょう。1 | 体の前方で両腕を保持しながら、前方から引っ張られているイメージで、背中上部を伸ばしましょう。 | 2 | 1を前から見た写真です。両腕で輪を作るようにし、前方へ引くと背中の肩甲骨の間が伸びやすいです。 |
3 | 腕を中間ぐらいで保持し、左右の肩甲骨を寄せる意識で胸を開きます。 | 4 | 頭と腕を上方で保持し、肩の付け根、胸の前面を伸ばします。肩を近づけるようにすくめます。 |
5 | 腕を下方で保持し、左右の肩甲骨をできる限り寄せてみましょう。 |
1と2では、デスクワークで血行が悪くなりやすい肩甲骨の間を伸ばします。ですから、仕事の合間にこの体操のみ行っても気持ちが良いです。また、3、4、5それぞれの前に1を行うと、さらに効果的です。猫背姿勢では、胸の筋肉の血行も悪くなりやすいですので、そこを伸ばし血行改善とキレイな姿勢維持に役立てましょう。
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