背中のコリ
猫背の人は背中のコリに要注意! それが首スジのコリをひどくさせることもあります。
慢性的な肩こりで、なかなか症状が改善しない人は、実際にコリを感じるところ以外の部位に注目すると、肩こりが楽になることがあります。そのように、今回は4回シリーズで肩こりの原因になりやすい部位をご自身で確認、解消しようという企画です。

【第1回目  首が原因の肩こり?首を軽~くする1分体操】での結果、首に問題がありそうな方も、今回ご紹介するテストをお試し下さい。前回、今回と「問題あり」の結果が出れば、現在の肩こりには、その2点が関わっている可能性があります。まだ肩こりを感じない方も、予防として体操を実践しましょう。

背中の緊張が肩コリの原因?

子供を抱きかかえる
小さい子供は抱きかかえる機会が多くなり、背中の筋肉が疲労しやすい状態になります。
肩こりが、背中の上部(肩甲骨の内側)に感じる場合があります。しかし、普段は背中の上部に違和感は無く、顔の向きを変えた時にだけ、背中の上部に張りなどの違和感があるという人もいます。この時多くは、背中の筋肉が緊張状態である可能性があり、この緊張が解消されると、背中が楽になると共に首スジの肩こりも改善されるケースもあります。

背中の上部に問題が出やすいタイプは、肩甲骨の運動不足の状態にある人です。肩甲骨の周りには、頭や背骨、腕などをつなぐ筋肉が数種類あります。デスクワークなどでいつも同じ姿勢をとっていると、これらの筋肉を動かす機会が減るため、血流が悪くなります。背スジを伸ばす働きが低下し、猫背になりやすいのもこのタイプに多いのです。


肩甲骨ちゃんと動いてる? その傾向を調べよう!

日常生活の中で、腕を大きく動かす機会はありますか?「ない! 」という人は、肩甲骨の運動不足になっているかもしれません。さっそくチェックしてみましょう。

■このような傾向ありますか?
  • 座る時に背スジを伸ばそうとすると、背骨付近に痛みが出る。
  • パソコンを使用していると、頭の重みを感じ、画面を見る姿勢がつらくなる。
  • 気がつくと、背が丸くなっていて、猫背姿勢が以前よりも目立つように感じる。
  • 両手を上に挙げて、バンザイ姿勢の伸びをしようとするが、腕や胸がつっぱり、伸びをしづらい。
  • 高い位置にある物を取ろうとするが、思うように腕が挙がらない時がある。
  • デスクワークや赤ちゃんを抱くなど、両肩の位置が体よりも前方にある姿勢をとりやすい。

背中の上部や肩甲骨付近の状態が悪いと、首や腕へも負担をかけやすく、肩こりをより慢性化させやすくなります。上記の項目に当てはまるものがある人は、肩甲骨の運動不足が考えられ、背中の筋肉も緊張しているかもしれません。

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