ドライアイ
あなたは目薬治療?涙点プラグ治療?
目の乾き感やヒリヒリ感がうっとうしいドライアイですが、残念なことに、いまのところ根本的な治療法はみつかっていません。ドライアイを促す生活環境や、パソコンなどの作業環境の改善のほか、対処療法には目薬と涙点プラグがあります。今回は、この2つの方法のメリット、デメリットについて考えてみましょう。

点眼によるドライアイ治療


治療の手法

人口涙液の点眼により、涙を足して渇きを押さえたり、抗炎症剤の点眼により眼の乾きによる炎症を抑えたりする。

メリット
処方された回数や容量を守り、目薬をさすだけで簡単。

デメリット

目の潤い感を維持するためには、点眼を毎日続けなければならないので、手間がかかる。

涙点プラグによるドライアイ治療


治療の手法

眼の上まぶた奥から分泌された涙は眼をうるおした後、眼の鼻側にある2箇所の出口(涙点)から鼻へ排出される。涙点プラグという、シリコン製で人体に無害なものを涙点に挿入することにより、涙点をふさぐ。涙を増やす治療法が無いために、分泌された涙を有効に活用するために、涙点をふさぐのがこの治療法。

涙点は上まぶたと下まぶたの2箇所にある。通常は両眼の下涙点にプラグを入れて様子を見て、もっと強い効果を得たい人は上涙点にも入れる。

メリット

プラグが入っている限り、効果が永久に持続する。点眼をしなくても良くなることがある。

デメリット

プラグは単に挿入するだけなので、自然に脱落してしまうことがある。また、まぶたと眼が強くこすれている眼の構造の人は、プラグが目にこすれて眼がごろごろすることがある。その場合はプラグを抜去するか、またはプラグをより深くに押し込むかの対策がある。