また、自動販売機でのタバコの購入には、本年3月から鹿児島県、宮崎県を皮切りに順次、taspoという識別カードが必要になり7月には、全国でtaspoがなければ自動販売機での購入ができなくなります。その一方では、タバコの値段もこの数年で上昇してきました。
そもそも、タバコが体に悪いことは喫煙家もよくご存知のことだと思います。
折しも、5月31日は、世界禁煙デー。
「よし、一丁、禁煙してみるか!」と一念発起したあなたをサポートする、ガイドおすすめの禁煙グッズベスト5を「週刊アスキー」との連動企画としてお届けします。
第5位:禁煙パイポ
おそらく日本で最も有名な禁煙グッズの一つではないでしょうか。30代以上の世代には、あのCMでおなじみの一品です。 |
喫煙の理由の一つである、「何となく口寂しい」「暇なときに、何となく手持ち無沙汰」という欲求に応える商品です。写真の懐かしい商品だけでなく、最近では、「リラックス」、「お口すっきり」、「目の覚める」といった機能を付加した商品も開発されています。
禁煙時のイライラは、血中のニコチン濃度低下によるものなので、それを直接抑えるわけではありませんが、習慣でタバコを吹かしている、という方にはおすすめです。
禁煙パイポ:マルマン株式会社 3本入り 315円(税込み)~
第4位 インターネット禁煙マラソン
ウェブに慣れ親しんだ世代にとって、やはり、とっつきやすいのはインターネットの活用でしょう。禁煙に興味を持った方から、禁煙を続けて行かれる方まで、寄り添うように支援してくれます(写真は主宰の高橋裕子さんの著書:ダイヤモンド社刊 1,365円)。 |
ブロードバンドインフラの整備が進むにつれて、生活の一部になってきたインターネットは、実は、禁煙にも役立てることができます。
インターネット禁煙マラソンは、内科医であり禁煙支援の草分けのお一人である高橋裕子さん(奈良女子大学教授)が1997年から主宰されているものです。1口10,000円~の参加登録寄付金を支払うことで3週間の禁煙開始プログラムに進むことができます。同じ時期に禁煙をスタートする仲間だけでなく、先輩からのアドバイスが得られることが特徴です。
その後、1年間の禁煙継続支援では、メーリングリストやメルマガの他、講習会等のオンラインでの支援は無料に受けることができます。
禁煙の決心は、こっそりしたい。でも、1人では不安。そんなあなたに、是非、おすすめしたい方法です。
なお、PCコースだけでなく、携帯コースも有るほか、とりあえず、メルマガだけというメルマガコース(参加登録寄付金1口3,000円~)もあります。
インターネット禁煙マラソン:禁煙マラソンPCコース 10,000円(参加登録寄付金)~
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