【タイプ4】依存型~ベタベタしすぎるタイプ
「なんですぐにメールくれないの?」そんな依存的な人とはちょっと距離を置いて |
・ 他の友人とも親しく付き合っているのを知ると、寂しがったり嫌な顔をする人
・ 何かの行事があると必ず一緒に参加したがり、一人で行動できない人
・ 仲の良い相手が自分より幸せになったり、ステップアップするのが許せない人
・ 持ち物から行動まで、同じように真似をしたがる人
こういう依存的な人は、最初は楽しく付き合えても、付き合いが長くなってくると息苦しくなります。相手が離れていくのを恐れて束縛したり、自分より幸せになるのが許せなくなって嫉妬したり、足を引っ張ろうとすることがあるからです。
このように他人に必要とされることで自分の存在意義を見出したがるタイプには、「共依存」という特定の人間関係に過剰に依存をする人にもよく見られます。自分1人ではいられない、自立していないために、人間関係に依存をしたがります。
こうした依存的な付き合いに嫌な感じを覚え始めたら、スパッと断ち切らないまでも、少し距離を置くことを考えましょう。
【タイプ5】営利型~営利目的が強すぎる人
「金の切れ目が縁の切れ目」そんな「現金」な人と長く付き合えますか? |
こうしたタイプは、たいてい最初は愚痴や悩みを親身に聞き、困ったときにはかいがいしく助けてくれます。しかし、相手が安心してきた頃に、「この化粧品ってすごくいいのよ」「このサプリメントで私も元気になったの」「一度でいいからこの会に行ってみない?」などと勧誘が始まります。
なかには、純粋に良いと思うために勧めている場合もあるでしょう。しかし、何度もしつこく誘ったり、興味がないのに一方的にメリットを語るなど、やや強引な誘い方が目立ってきたときには要注意です。
営利目的で他人に近づく人は、たいてい小金を持っていて孤独そうな人、悩みを抱えている人、人が良くて単純そうな人に近づいてきます。こうした人はアイデンティティが揺らいでいるので、勧誘しやすいのです。「利用されている」と思ったときには、少し距離を置き、冷静にその人の人付き合いの目的を眺めてみることが大切です。
次のページでは、こんな人たちにどう対処したらいいのかについてご紹介します。>>次のページへ