「週末シンドローム」は、
こうして切り抜ける!

前ページで紹介した「週末うつ病」と「サザエさん症候群」は、それぞれ対策が異なります。以下のポイントを参考にして、週末の憂鬱から自分を解き放ちましょう。


●「週末うつ病」の場合・・・

・休日のスケジュールをたてる

「休日の時間の使い方がわからない」「積極的に休日を楽しめない」という人は、「週末うつ病」になりやすいものです。まず、「休日にしかできないこと」をリストアップし、それを中心にスケジュール表を作りましょう。

・スケジュールには、“おたのしみ”の時間を必ず入れる

1日のスケジュールは、掃除や家事などのような、“義務”的に行うものだけで埋め尽くしてはいけません。趣味や気晴らしなどの“おたのしみ”の時間を必ずもつようにしましょう。読書でも会食でも、なんでもいいのです。1日を“義務”だけで終わらせないようにしましょう。

・仕事をせずにいられない人は、時間を区切る

どうしても仕事に手をつけずにいられない、という人の場合、「土曜の午前中は仕事」「夜8~10時は仕事」など、仕事に集中する時間をつくりましょう。1日中、ダラダラ仕事のことを考えないことが肝要。大切なのは、「オン」と「オフ」のバランス感覚をもつことです。

・起床、就寝、食事時間はウィークデイとほぼ同じにする

生活のリズムが乱れると、心のトラブルを招きやすくなります。休日でも、起床、就寝時間をなるべく同じにし、食事もだいたい同じ時間にとるようにしましょう。



●「サザエさん症候群」の場合

・日曜の夜に、一人でいることを避ける

このシンドロームは、パートナーが見つかったり、家族と同居するようになれば、憂鬱が軽快することが多いものです。とはいっても、すぐにその状況を得るのも難しいもの。近くに住む同性の友人や兄弟姉妹同士で泊まりあったりして、日曜の夜に一人きりになるのを避けるようにしましょう。

・日曜の夜は、遅くまで繁華街で過ごさない

友人や兄弟姉妹と日曜の夜に会っても、繁華街で遅くまで飲んだりしないこと。享楽的な気分に浸りすぎると、翌日からの仕事を思ったときに一気に絶望感が深まります。日曜の夜は、あくまでも心安らかに過ごすことを心がけましょう。

・早めに寝て、身心を休める

他人と一緒に泊まるだけでも、生活のリズムが乱れやすいものです。遅くまで話に夢中になったり、夜中までDVDにふけったりするのは避けましょう。日曜の夜は、ウィークデイへの助走期間です。ゆったり過ごして、早めに睡眠をとりましょう。

・いつまでも「お泊り会」を続けない

憂鬱が軽快したら、「お泊り会」はいったん打ち切りましょう。お泊り会が習慣化すると、自分の人生に正面から向き合えなくなります。「孤独」と向き合うのも、人生の大切な試練のひとつ。孤独と闘った人こそ、その後の人生を強く生きられるのです。

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