起きたときに疲れが残っている・・・・・・そのわけは?

翌朝疲れが残るわけは?
ストレスで頭をいっぱいにしてベッドに入らないこと!
睡眠時間は十分にとれているはずなのに、翌朝にすっきり起きられず疲れを感じることはありませんか? ストレスを抱えていたり、興奮した状態のままで眠りにつくと、睡眠中にも緊張状態が続くため、疲れが残ってしまうのです。

緊張状態のまま眠ると、知らず知らずのうちに体に力が入ってしまいます。そんなときには、前ページで紹介した「胎児型」のような寝姿勢で、体を抱えるようにして寝ることが多くなるでしょうし、こぶしを握り締めたり腕組みをしたり、歯ぎしりをする人もいるでしょう。

しかし本来、睡眠中はリラックスした状態でいなければ、疲れが十分に回復されません。緊張が続くと、疲れが蓄積して病気に罹りやすくなりますし、また精神も不安定になってストレスに弱くなってしまいます。仕事の悩みや人間関係など、ストレスの多い毎日を送っている方が多いと思いますが、寝る前の時間帯だけでも、ストレス要因を頭に浮かべないように心がけましょう。

また、翌日に楽しい予定があるとしても、期待で胸を膨らませないことも大事。たとえ楽しいことでも、頭に何かを思いめぐらせていると、脳が興奮してしまいます。その状態で就寝しても、なかなか深い睡眠が訪れません。

その代わりに、心地よい布団で眠れる喜び、今日も一日無事に終えられたことへの幸福感を感じましょう。こうした安らかな気持ちで眠りにつくと、ぐっすりと深い睡眠に導かれます。

心地よく眠るためのポイント3

ナイトキャップは習慣にしない
ナイトキャップは睡眠の質を悪くする
また、翌朝に疲れを残さないためには、眠る前に以下の3つのポイントにも注意してみましょう。よい睡眠を得て、日中を快適に過ごすためには、毎日の積み重ねが肝心です。快眠生活を、今日からさっそく実践していきましょう!

● 寝る前の30分の過ごし方が決め手

安らかな気持ちで眠りにつくためには、寝る前に興奮しないことが大事。最低でも寝る前の30分には、サスペンス小説やホラー小説は読まない、仕事の資料は読まない、パソコンを見ない、映画やテレビも消す、照明をほの暗くする、食事をとらない、などの点に注意しましょう。

その代わりに、安らげる音楽(モーツァルトやシューベルトがおすすめ)を聴いたり、好きな香りを嗅いだり、軽くストレッチなどをして、心身の緊張を和らげるといいでしょう。

● 寝酒、カフェインは控える

寝る前のお酒やカフェインは、脳を興奮させるので控えましょう。ナイトキャップは、初期の頃なら寝つきのよさを感じますが、夜中や早朝に目覚めてしまい、睡眠の質が悪くなります。

また、ナイトキャップを習慣にしていると、次第に酒量を増やさないと、寝つけなくなってしまいます。こうした習慣から、アルコール依存症になることもあるので、要注意です。寝る前に、どうしてもお茶を飲みたい場合には、ハーブティーやルイボスティーのような、ノンカフェインの飲み物を選ぶといいでしょう。

● 部屋の温度や布団の温かさ、パジャマにも注意

リラックスして眠るためには、寝室の暑さ・寒さ、湿度、布団にもこだわりましょう。夏は、寝入りばなにクーラーを効かせて涼しくしておき、冬は、就寝前に部屋を十分温め、布団の中も、ゆたんぽなどで温めておくといいでしょう。湿度は、50~60%を目安にするとよいと言われます。

また、布団は掛け布団より敷布団の寝やすさ、快適さにこだわるのがおすすめです。夏のシーツは麻、冬はのシーツは毛布、というように、季節によって、快適な睡眠を得られる寝具を選ぶといいでしょう。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※当サイトにおける医師・医療従事者等による情報の提供は、診断・治療行為ではありません。診断・治療を必要とする方は、適切な医療機関での受診をおすすめいたします。記事内容は執筆者個人の見解によるものであり、全ての方への有効性を保証するものではありません。当サイトで提供する情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社、各ガイド、その他当社と契約した情報提供者は一切の責任を負いかねます。
免責事項