6歳児の身長・体重など成長と心身の発達のポイント

6歳児の成長と生活・育児のポイントは?

6歳児の成長と生活・育児のポイントは?

■6歳児・目次■


【からだのこと】規則正しい生活と遊びで、運動能力を育てよう


6歳児の平均身長、体重
  男子 女子
  平成12年 平成22年 平成12年 平成22年
身長(cm) 114.9 114.9 113.8 113.7
体重(kg) 20.56 20.05 20.04 19.66
(出典:厚労省「平成22年乳幼児身体発育調査報告書」)

体力をつけよう

小学校入学を前に、忘れずに準備しておきたいのが、体力をつけておくこと。幼稚園はバスや大人の送迎がありましたが、小学生になると毎日歩いて登下校することになります。また、小学校は幼稚園よりも時間が長く、運動量も多くなり、授業では集中力を求められ、疲れたからといって寝転んだり横になったりできません。小学校生活は思ったよりも体力を必要とします。
そのためにも、

  • 早寝早起きの規則正しい生活
  • バランスのよい食事
  • 冬でもあまり厚着をさせずに、日ごろから健康な身体を作る
  • 外で元気いっぱい遊ばせて、運動能力を育てる

などを心がけたいですね。
パパがお休みの日には、公園などでいっぱい遊んでもらいましょう。

【こころのこと】親よりも友だちとの関係を大事にすることも


友だちとの関係


6歳は幼児を卒業して、小学校に入学し、学童期に移る時期。生活面では自分のことはほとんど自分でできるようになっています。

そんな中、友だちとの関係性において

  • 会話が豊かになり、相手や場所によって、話す内容や話し方を変える
  • 友だちとの関係が親密になり、親よりも友だちとの関係を大事にする
  • 友だちとの秘密を持って、それを守ろうとするけれど、親に強く言われたりすると、つい白状してしまう
  • 分担や役割を決めた遊びをしたり、リーダーが出てきたりする
  • なにかトラブルがあっても、親にすぐに泣きついたり助けを求めたりしないで、自分たちで解決しようとする

などの特徴がみられるようになります。


【生活習慣】できるようになっておきたいこと

難関は持ち物管理。暫くは親も協力してあげましょう。

難関は持ち物管理。暫くは親も協力してあげましょう。

 
1.身のまわりのこと

入学を前に、今まで子どもに教えてきたしつけやマナーを総点検しましょう。小学校では、自分のことは自分でやるのが基本。次のことはできるようにしておきましょう。

  • 身支度が一人できる
  • 脱いだ服をたためる
  • 靴をそろえる
  • 遊んだおもちゃを片付ける
  • トイレが一人でできる
  • トイレに行きたくなったら先生に言う
  • 自分の持ち物を整理する

難関は持ち物の管理でしょうか。親が名前をつけてあげますが、傘や上着など自分の持ち物や、プリントなどの配布物をなくす子も少なくありません。まずは、一緒に学校の準備を手伝い、一緒に持ち物チェックをする、プリントをもらったら入れる場所を確認して置くなど、しばらくは親の協力が必要です。慣れてきたら、子ども自身にやらせて、その後に、忘れ物がないか、チェックしてあげるようにしましょう。

2.公共や集団生活のマナー

少しずつ、マナーも身につけさせましょう。

公共の場では、
  • 電車やバス、病院やレストランなどで静かにしていられる
  • 道路や駐車場など危険な場所で遊ばない
  • お店で走りまわらない
  • お店の商品を勝手に触ったり開けたりしない
  • 勝手に持ち帰らない
など。

人間関係では、
  • 友だちに「貸して」「ありがとう」、悪いことをしたら「ごめんなさい」と言える
  • 人に向かって「バカ」「死ね」などの汚い言葉や「ハゲ」「デブ」など傷つける言葉を言わない
  • あいさつができる
  • 「はい」と返事ができる
など。

食事のときは、
  • 「いただきます」「ごちそうさま」が言える
  • 箸やフォーク・スプーンを使ってこぼさないように食べられる
  • 食べ終わるまで座っていられる
  • 食べものや食器で遊ばない
  • 人のお皿のものを勝手に取らない
など。

6歳では難しいこともありますが、場面ごとに、繰り返し教えていくのが大切。ただし、親があまりにも細かいことにいちいち目くじらを立てると、1日中叱っているばかり、小言を言ってばかりになってしまいます。親自身も、「ここだけは」「これは迷惑がかかるから」という視点で、短く叱ったり、教えたりするようにしましょう。


【イベント】小学校入学前に

学校見学の機会はぜひ参加しよう

学校見学の機会はぜひ参加しよう


1.学校見学の機会にはぜひ参加を


幼稚園の年長のときに、住んでいる地域にある入学予定の小学校から、運動会の招待状が届くことがあります。来年の新一年生のための種目があるので、小学校の雰囲気を知るためにも是非参加しましょう。
秋くらいに、健康診断の案内が届きます。学校で行われるケースがほとんどです。健康診断では、視力・聴力などの検査と、簡単な知能の発達の検査をします。必要な持ち物や学用品の説明は、2月ごろに改めて行うところが多いようです。

子どもも親も、「来年の春は入学かぁ」という実感がひしひしと湧いてくることでしょう。危険な場所はないか、通学路を一緒に歩いてみたり、必要なものをそろえたり、少しずつ準備して入学を迎えましょう。

2.入学準備は機能面を考慮し早めに

入学を前に必要なものは早めにリストアップを。一番はなんといってもランドセル。これひとつで、気分はすっかり小学生です。最近は色もデザインもバリエーション豊富にありますが、6年間使うことを考えて、機能面も考慮して選びましょう。

学習机も用意したいものですが、1年生から自分の机で勉強する子は少なく、初めのうちはダイニングテーブルなど、母親が見ているところで勉強することが多いようです。中学・高校と長く使うことを考えると、慌てて用意しないで、じっくり時間をかけて選んでもよいでしょう。シンプルなものが飽きがこなくて使い勝手もいいようです。

文房具や体操着、袋類は、学校から大きさの指定や、絵柄や色の留意点があることも。入学説明会などで必要な物を確認してから用意しましょう。

3.読み書き
楽しく勉強することが第一ですが、入学前にひらがなの読みと自分の名前は書けるとよいでしょう

楽しく勉強することが第一ですが、入学前にひらがなの読みと自分の名前は書けるとよいでしょう


文字や数字は小学校に入ってから教えることになっています。本来は知的な好奇心さえあれば不安に思うことはないはずですが、最近では、ほとんどの子どもが、数字や数に対して、ある程度の知識を持って入学してきます。

数字の読み方は知っているものとして学習がスタートします。まだ文字が書けない子どもがプレッシャーや劣等感を感じないで、楽しく勉強するために、次のことはできるようにしておくと良いでしょう。

  • ひらがなの読みはひととおりできる
  • 自分の名前だけは書ける
  • 数は10くらいまで数えられる
  • 言葉として「足す」「引く」「ぜんぶ」などの言葉を理解している

4.親の心構え


小学校に入ると40~50分くらいの間、席に座っていられるくらいの集中力も必要になります。が、小学校に入ると、少しずつ、授業時間を長くしたり、学校内を探険したりして、慣れていく期間を設けているところがほとんどです。

入学前は、親として希望や期待がある半面、「うちの子ちゃんとやっていけるかしら」と不安もあることでしょう。それは子どもだって同じ。楽しみでワクワクしながらも、未知な世界に対する不安を抱えています。

子どもの前では、親の不安を感じさせないようにしましょう。特に、子どもの前で学校の先生の悪口や上級生のうわさなどは厳禁。親が学校や先生を信頼していることで、子どもの不安はぐっと減りますし、学ぼうとする意欲も膨らみます。

「○○ができないと先生に怒られる」「これができないと学校にいけないよ」などの威しもNG。「○○ちゃんが、小学校で楽しくて幸せな毎日を過ごせるよう、ママもパパも心から応援している」ことを、機会あるごとに言葉や態度で伝えていきましょう。

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※乳幼児の発育には個人差があります。記事内容は全ての乳幼児への有効性を保証するものではありません。気になる徴候が見られる場合は、自己判断せず、必ず医療機関に相談してください。