ホームページデザインはチラシ作りと同じ
ホームページ作りはチラシ作りと同じ
チラシ作りを印刷業者に丸投げする企業はありませんが不思議なことにホームページでは丸投げが多くなります。ITがよく分からないという意識が働くためでしょうが、ホームページ作りはチラシ作りと同じです。企業自身が集客できるページの内容を考えなければなりません。
ホームページ制作会社は、印刷会社と同じで事業のプロではありません。集客できるキャッチフレーズや文章を指示して、はじめて集客できるホームページを作ることができます。
ニーズを前提にキーワードを想定する
まとめて納品ならアセンブリが重要なキーワードになる
納品なら、配送トラックなど物流に対応できることや配送できる地域情報も重要。想定した相手のニーズにこたえられる内容をページに記載していきます。最終工程のアセンブリを行い、モジュールとしての最終品質を確保できるという強みを強調できれば、相手から一度、工場を見せてくださいとアプローチがあるはずです。
キーワードの検索数はGoogle AdWordsキーワードツールなどで分かりますが、中小企業ならビッグキーワード(検索数が多いキーワード)ではなく検索数が少なくても相手が切実に探しているキーワードに対応する方が問い合わせが増えます。例えば金属材料ではなくSUS(ステンレス鋼)というキーワードにすればステンレス鋼に絞って探している人に対応できます。
メタタグ(ホームページに表示されないタグ)に言葉を並べたらキーワードと認識してくれると勘違いしている方が多いのですがキーワードは設定するものではありません。例えばSUSという言葉を検索エンジンでキーワード検索してほしいのなら、SUSやステンレス鋼について専門的に説明したページを作成します。ページ内にSUSやステンレスという言葉が文章として多く並べられていると検索エンジンがこのページはSUSについてのページだと認識してくれSUSというキーワードで表示されるようになります。こういった専門的ページを複数用意します。ページ数は多ければ多いほどよく、まずは30~50ページを目指しましょう。