「出身大学の大学院入学」で入学金免除

入学金免除と聞くと「どうせ学力優秀者が対象の制度だろう」とあきらめる人が多いかもしれませんが、最近は学力とは関係のない入学金免除制度を導入する学校が増えています。

注目なのは、大学出身者が再度同大学や大学院に入学する場合、入学金を免除または一部免除するという再入学による入学金減免制度。金沢工業大学では、同大学部出身者及び同大学院博士前期課程(修士課程)を修了した者が大学院に入学する場合、入学金(25万円)が全額免除されます。他にも早稲田大学大学院、立命館大学大学院、日本大学大学院などが再入学による入学金減免制度を採用しています。

大学入学で使える家族割引

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子供が「お父さんと同じ大学に行きたい!」と言い出したら…お財布的にも助かる!
卒業生、在学生の子供など入学金免除制度を発足させたのは、東京工科大学。学校法人片柳学園の創立60周年を記念し、同学園の卒業生または在学生の子供、孫、兄弟姉妹が設置校に入学する場合、入学金(25万円)を免除するというもの。同学園関連の専門学校でも同様の減免が受けられます。

神奈川工科大学、広島国際学院大学、京都嵯峨芸術大学などが家族を対象にした入学金減免を実施している他、北陸大学では、家族入学助成金制度(家族に同大学卒業生か在学生がいる場合は、申請すると20万円から最大40万円の助成金が受け取れる(学部により金額が異なる)という給付制度を実施しています。

家族割引制度は、学力や世帯年収による選考がなく、申請者全員が受けられるため、ぜひ利用したいですね。このように各大学が独自に様々な割引制度を持っていますので、学校選びの際には確認しましょう。

奨学金は貸与型と給付型がある

奨学金には、大きく分けて貸与型と給付型の2種類があります。貸与型とは、在学中に学資金を借り卒業後に返済する義務があるもので、無利子と有利子のものがあります。対して給付型とは、返済義務がない、すなわちお金をもらえるタイプ。奨学金は日本学生支援機構や地方自治体などの公的なもの、個人や会社が設置したものや新聞奨学生など民間のもの、そして各学校独自の奨学金制度など多くの種類があります。