4.情報収集
学校のホームページ、パンフレットで基本情報を入手した後は実際に学校見学に行って生の情報を手に入れよう! |
チェックポイント
- カリキュラム(プログラム)内容、授業内容、授業の進め方
- 実際に通学するキャンパスの場所
- 開講時間、開講日
- 入学金、学費(入学金割引・免除制度は使えるか? 学費納入のタイミングは? 投資対効果は?)
- 施設(クラスルーム、ロッカー、IT環境、図書館、食堂など)
- 指導教授(この人のもとで学びたい)
- サポート環境(残業などで遅刻した場合、何分遅れまで入室が許されるか? 転勤・出産・介護等で通えなくなった場合の対応、転学や転部など)
5.学校見学、説明会への参加
行きたい学校が見つかったら、早速学校見学や説明会に参加しましょう。ここでは実際に自宅あるいは職場からキャンパスまでの通学経路の確認や、学校の雰囲気、設備、担当者の対応などを中心にチェックしていきます。パンフレットやホームページだけではわからない情報を得るには、実際に学校に行ってみるのが一番です。実際に通っている人や経験者などにも話を聞いてみましょう。大学院の場合、面会予約をした上で、入試前に指導教授の研究室をたずねることも大切です。よりよい大学・大学院選びとは
社会人が大学・大学院で学ぶためには、多額のお金、時間を投入することになり、仕事に影響することは免れません。一方、誰から強制されるでもなく自らの意思で学ぶという点で、大人になってからの勉強の魅力にはまる人も多く、さらに上の大学を目指したり違う分野での学位取得を目指すなど、社会人学生生活を続ける人が多いです。読者の皆様にはぜひ「もう一度学生になってよかった!」と満足して欲しいので、しっかり進学目的分析、情報収集をすることをおすすめします。きっと思いがけない自分の可能性が見つかるはずです。そして大学・大学院での学びを思う存分楽しんでくださいね。