会社で脱いだコートやブーツの扱いで、あなたの品格が試される!

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コートは建物に入る前に脱ぐのがマナー。レインコートも同様です。


脱いだコートやブーツは、あなたの品位を無言で物語っています。周囲の人に迷惑にならないよう、脱いだコートとブーツの扱い方をマスターして、品格ある人になりましょう。
 

会社でのコートとブーツのマナーとは?

寒さを防いでくれたコートでも、暖かい室内では邪魔に感じることが多いものです。コートは外で着るものですから、本来は建物の中に入る前に脱いで、手に持って訪問するのがマナーです。

最近では、自宅や自社オフィスでは着たまま入ることが日常化しています。それならば、せめて脱いだコートの扱い方には気をつけないと、オフィスのようなパブリックスペースでは周囲の人の迷惑になってしまいます。

■会社で脱いだコートはロッカーやコート掛けに
ハンガーに掛け、ロッカーやコート掛けにしまいましょう。その時、両袖が裏返って内側に入ってしまってないように形を整えます。襟やポケットのふたも形を整えましょう。そのままにしておくと、着る時に襟やポケットのふたが浮いたようになったり、シワが残ってコートが痛んでしまいます。また、ポケットに入っているゴミもこの時に捨てておきましょう。

■コートを掛けたら汚れや糸クズをチェック
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ズリ落ちと型崩れ防止のため、1番上のボタンと2番目の2箇所は締めましょう。


黒や紺などのように、色の濃いコートはホコリや糸クズが着いていないかチェックします。白いコートはシミや口紅などがついていないか、襟元の汚れは大丈夫か、都度チェックしましょう。早く気付けばシミもとれやすいです。コートは重いのため、だらっとかけていると型崩れしやすいです。一番上のボタンを含めて、2ケ所くらいのボタンは締めておきましょう。
 

会社にロッカー・コート掛けがない場合は?

■コートかけがない場合 
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腰ベルトは脇ポケットに入れるのがマナーです。案外知らない方が多いようです。


コートは裏を出してたたみます。袖はひっくり返しません。身ごろの裏地を出すようにたたみましょう。書類などの上に放置するような置き方はやめて、机の下か座席の周囲に置き場を作ります。椅子の背に掛けておかなければならない時は、床につかないように気をつけましょう。

■コート掛けが共有ポールの場合
襟の中心でかけていると、外した時に掛けていた部分が変形してしまうことがあります。そうなったら、アイロンをかけないと直らない場合も。そこで、コートの襟に縫い付けてあるコートかけのリボンを使ってかけるようにしましょう。ついていない場合は、同色で見た目の良いリボンのような平たい紐を縫いつけておくと良いでしょう。
 

訪問先でのコートの扱い方

■お客様を訪問したときのコートは?
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ストールやマフラー、手袋などもコートと一緒にかけるのではなく、コンパクトにまとめて自分のスペースに置きましょう。


コートは入り口手前で脱いで、手に持って入ります。コートは邪魔にならないようにたたんで空いている椅子の上に置かせて頂きましょう。空いている椅子がない場合は、浅く掛けて後ろに置くか背もたれにかけます。自分でコートの上に座ってしまわないように気をつけましょう。コート掛けは、先方から「どうぞ」と声をかけられてから使うよう。コート掛けといえども、人の持ち物を勝手に使ってしまうことはエチケットに反しています。

■自宅に戻ったら
家でコートをしまう時は、脱いですぐにクローゼットにしまわず、1日陰干ししてからしまうようにします。また、毎日着ていくコートならば、クローゼットにしまわずに玄関やお部屋につるしておきます。それは、衣類は乾燥した状態でしまわないと、カビや染み付きなどでイザという時に着られなくなってしまうからです。
 

会社でのブーツの扱い方

■柔らかめのロングブーツの場合
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大き目の洗濯ばさみでブーツの筒の部分を止めましょう。新しい洗濯ばさみは少々キツイので生地を痛める可能性も……。少し緩めがおススメです。


ブーツの脚の部分は折り曲げて、ロッカーにしまいましょう。ブーツを履いたまま仕事をすると足もムレますから、ロッカーのない場合でも履き替えた方がいいです。机の下に蓋のない箱を用意して、ブーツを収納しておきましょう。箱に入れて置くと傾れ出てきません。箱に入れられない時は、洗濯ばさみの大きいものを用意しておき、ブーツの筒を挟んでバラバラにならないようにして、机の下にしまいましょう。

■ブーツを置いておく時
実は、この時がニオイを取るチャンス。ブーツを脱いだら脱臭スプレーを一吹きしておきます。机の下やロッカーが臭くなっては恥ずかしいです。スプレーはブーツ用と足用の2種類用意しておきましょう。ニオイは足からもブーツからも出ています。

■お客様を訪問したときのブーツの扱い方
本来はブーツを履いて訪問はしないのがマナーですが、昨今では機能性や健康を考えてであれば許されるでしょう。しかしファッション性のみで履いていくことはタブーです。今はほとんどが洋式ですから、ブーツを脱がなければならないところは少ないです。

接待などの場合は、靴を脱ぐ店が多くなってきています。ブーツは下足箱の中に入らないことが多いので、脱いだブーツは端に揃えて置きます。その時の始末の仕方は職場と同じ。特に、足の消臭スプレーを忘れずバックに忍ばせて置きましょう。

たかがコートやブーツ、されどコートやブーツ。持ち物の扱い方が、人間性を表してしまいます。些細で当たり前のことにも気配りができれば、あなたは素敵な女性としてオフィスで輝きます。デキる人とはこの様なところにも差をつけるのですね。

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