フリーランスにとって、「経理」をやる目的は2つ!

1:売上と経費を記録して儲かっているかどうかチェック!
2:納税義務を果たすために年間所得をキチンと把握する。


「経理」とは、経営管理の略語です。ですから、伝票や帳簿をつける作業そのものが、経理本来の目的ではありません。

仕事の売上に対して、いくら経費がかかり、果たして利益は出ているのかどうか? チェックする機能が経理です。

経営管理


仕事の値段が適正かどうかも確認しよう!

「自分の仕事の適正価格はいくら?」という悩みは、どの業種においても同様です。相場を参考にしても、仕事の値段はケース・バイ・ケースですから、妥当な金額なのかどうか、なかなか判断が難しいものです。しかし、利益が出る値段に設定したかどうか、これは、経理から得られる情報でチェックができます。

仕事の値段を安く設定し過ぎると、その結果、赤字体質になっていることがあります。赤字でも、売上の入金で支払いが回っていけば、なんとか継続は出来ます。その状態を“自転車操業”と言って、売上がストップすると、借金ができるという勘定になります。その状態で、仕事が増えると、仕事をすればする程赤字が増える、正に“負のスパイラル体質”に落ち入っていきます。

改善方法は、先ず自分の時間単価を設定します。これは、希望年収から割り出したり、同業の相場から割り出したりします。次に、売上をその仕事に費やした時間で割り、時間単価が見合うものかどうかをチェックすることです。

時間単価を上げる努力が、利益を増やすことにつながります。そのためには、今までより時間を短縮して仕事を仕上げる工夫(時間効率を上げる)、仕事の付加価値を上げて、仕事単価を上げるなどの方法が考えられます。

行った仕事を数字に置換えて見直し、今後の仕事の展開へ役立てる、これが経理本来の目的です。

次ページは、確定申告すると、税金が戻ってくるというお話です>>