【サンプル】
Aさんの翌日朝一番で保管証明書発行を実現したケース
(ちなみにAさんは、東京の自宅の近所にある第二地方銀行BにはATMでお金を引き出したことはあっても、預金口座も住宅ローンを組んだこともありません。)
9月10日 午前
*公証人役場にて定款の認証を頂く(約20分)
*認証を受けた定款を1部コピーする
*出資金総額(現金300万円)を大手都市銀行の普通預金口座から引き出す
9月10日 午後1時~午後1時30分
*第二地方銀行Bの相談窓口にて委託に関する相談(約5分)
*出資金払込と事務手続きを同時に行う(約20分)
*銀行の担当者の方と出資払込保管証明書を明朝受取る約束をする
*出資金払込事務委託手数料の支払(消費税込で9450円)
その後・・・・
*登記所に提出する登記申請書類に必要な書類の最終準備
9月11日 午前9時すぎ
*第二地方銀行の相談窓口にて出資払込保管証明書を受取る
そのまま登記所へ登記申請を行い、申請作業の完了。あとは登記に関する書類の審査を経て、審査結果のわかる登記所にて指定された日(数日~2週間)までの期間を利用して諸官庁への申請書類の準備に入れます。
9月19日
*登記完了後に登記簿謄本と代表者の印鑑証明書を提出し、会社名義の保管金を引き出すための会社名義の口座を第二地方銀行Bでつくる。
*その後、大手都市銀行C、Dで会社名義の口座を開設した。
Aさんは、翌朝1番で保管証明書を手に入れ、大手都市銀行に会社名義の口座も開設することが出来るという結果を手に入れました。とってもハッピーだったようです。なぜなら、最初から都銀に委託する時よりも、少なくとも2~6日前に営業を開始できる、開業準備に関わる、ある意味では余裕を手にできたからです。
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