銀行収益革命
著 者 : 川本裕子
価 格 : ¥1,600
単行本 : 216 p
出版日 : 2000/01/01
出版社 : 東洋経済新報社
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経済の要である銀行の元気が出ないと真の意味での経済の活性化は難しいでしょう。
銀行不要論まで飛び出す現在、一体どのようにすれば銀行が元気になれるのか、問題提起にとどまらず提言まで盛り込んだのが本書です。
改革を実現するためには,いままでのやり方や考え方,ひいては人生観を変えることすら求められる。
いままでは「公共性」の呪縛が「収益性」を追求することを妨げてきました。
しかしこれからは「収益性」という基本目標に向けて人々を駆りたてていく仕組みを組み込んでいかなければなりません。
その行く手を阻むのは,硬直化が進んだ銀行の組織です。
そこで事業単位ごとの収益管理の徹底と権限委譲の推進,中央管理部門のスリム化や専門知識人材を重視した成果主義に基づく人事システムの導入など,銀行組織改革へ大胆な提言を行います。
本書は銀行を題材としていますが,業績不振にあえぐすべての日本企業が自社に適用すべき原則を提示しています。
原書はかなり数字が多く、内容もより具体的、専門的ですが、次ページでは著者の主張から外れない範囲で大胆に大意をまとめました。
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