情報を守る組織を作る
情報セキュリティー体制の整った会社にしよう |
情報管理担当者を決める
自社の情報管理の最高責任者を決定します。通常社長もしくは、COOレベルの方になるのが一般的です。
情報の受取と廃棄ルーティンを決める
取引先から、どのように情報を受取り、どのようなタイミングでどのように廃棄するかを決定し業務フロー化しましょう。たとえば、情報の受取はエクセルによってCD-ROMだけで受取る。廃棄は全て削除し、受け取ったCD-ROMを返却するといった流れです。社内で徹底するとともに、取引先に提示すると信用がアップします。
パスワードを設定
PCにパスワードを設定するのは当たりまえ。受け渡しを行うCDやUSBメモリーにもパスワードを設定しましょう。できれば、PCもパスワード以外のキー(USBが一般的)がなければオープンできないようなツールも販売されています。信用を得るためだけでなく、自分の安心のためにもこんなものを使うのも効果的でしょう。
ウィルス対策ソフトを導入
これだけインターネットに接続する機会が増えた今、ウィルスソフトは必須です。「無くてもPC動くし」なんて思わないで、必ずウィルス対策ソフトを導入しましょう。
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