起業・会社設立のノウハウ/起業・独立開業の準備

起業のデメリットを考える(2ページ目)

やりがいがありそうで格好良く見える起業ですが、サラリーマンでいるより多くのデメリットがあります。そのデメリットについて考えて見ましょう。

執筆者:日下 康幸

起業には覚悟が必要:サラリーマンとの違いについて

悩む
一人で思い悩むことも……
華やかに見える起業のデメリットについて見て行きましょう。

自分の働きが全て
独立するともう会社組織に依存はできません。ある部署が利益を上げていたから、自分の部署が赤字でも会社自体は何とかなったなんて経験はないですか? 立ち上げ当初の会社では、すべてが自分。まずこのようなことは許されません。つまり自分自身の力で稼ぎ、生活していく必要があります。

お金
まずは資本金。投資家を見つけて出資してもらうにしても、ある程度自分で負担することも必要です。そしてそのお金は一度資本に入れてしまうと他の人に株を売らない限り動かせません。また資本金だけではなく、色々な立替え金も発生します。私のケースでは、特に会社を立上げ段階のPC購入や備品購入は実績も無く買掛けできず、前払いを求められることが多くありました。会社口座から都度引き出すことも可能でしょうが、なかなかそうも行かず結構な額の立替が必要になりました。私の場合は100万近くの立替が発生しました。

収入に関しては、自分の仕事の出来高により変わってきます。そのお金もあなたの事業の収入であり、あなたの生活費ではありません。仕入や経費の管理は当然のこと、自分に今どれだけキャッシュがあるのかも管理が必要です。

ワークライフバランス
何とかして獲得したい、または関係を維持したいお客様との関係。立ち上げたばかりの会社が信頼を勝ち取るためには、熱意と成果を見せるしかありません。自分の生活のため、事業の継続のため、事業を拡大するために売上は必要です。その売上を追求すると自分の生活時間は削られていきます。
多くの起業家が「最初の数年はほとんど休みが取れなかった」といいます。
私も残念ながら例外ではない状況。完全な休みは年間10日もないかもしれません。週2日土日決まって休みが欲しいのなら、サラリーマンを続ける方が無難です。

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