検索のコツNo6:用語の説明を探す時は「とは」をつける
「検索の鉄人」というコンテストがあった |
昔、NTTの検索エンジン「goo」を使って検索の技を競う「検索の鉄人」というコンテストが行われていました。第一回コンテストは1997年です。
「とは」を用語につけるやり方は「検索の鉄人」が紹介した技の一つです。10年以上経過していますが、今でも有効です。「とは」という言葉とWikiPediaを併用するとよいでしょう。
検索のコツNo7:調べるサイトを限定する
検索エンジンは膨大な情報から検索しますが、検索するサイトを限定することができます。例えば昨今の金融不況で日銀の金融政策についてだけ調べたい時は「金融政策 site:boj.or.jp」
と指定すると日本銀行のサイトだけを調べてくれます。複数のサイトから恒常的に調べたい場合は自分独自の検索エンジンを作った方がよいでしょう。Googleカスタム検索、Yahoo!検索カスタムサーチでオリジナルの検索エンジンを作ることができます。
→ Googleで自分独自の検索エンジンを作る
検索のコツ その他:特殊な検索をマスターする
検索エンジンには他にもいろいろな機能が用意されています。タイトルに特定の文字列が含まれているページを検索する場合は「intitle」を使います。例えば日本酒造りをしている人の造りの情報を知りたければ
「intitle:日記 蔵人」
で検索すると適合率を上げられます。
urlを特定することもできます。京都への旅行情報を探したい時
「inurl:travel 京都」
で検索すると旅行会社のサイトなどを中心に探すことができます。
またワードやエクセルなどファイルタイプを指定して調べることができます。例えば京都市の区毎の人口データを探したければ
「京都市 上京区 下京区 人口 filetype:xls」
で検索します。
他にも「pdf」、「doc」、「ppt」等のファイルを探すことができます。Yahoo!Japanの場合は「条件を指定して検索」の「ファイル形式」で指定します。
→ 条件を指定して検索
特定分野の情報を探す場合はリンク集をみつけるのが早道です。先達が作ってくれた資産を活用しましょう。「分野名 リンク集」で探します。例えば考古学を調べたければ「考古学 リンク集」で見つけることができます。
昔のページを探すのならキャッシュ「cashe:URL」を使う手がありますが、もっと以前のサイトならInternet Archiveを使うとよいでしょう。
→ 10年前のホームページを探す Internet Archive
検索エンジン 関連ガイド記事
→ Googleストリートビュー検索数が多い県は?→ 自社サイトに入力されたキーワードを分析
→ 間違いだらけの検索エンジン登録
→ Yahooサイトエクスプローラーへ登録
→ ローカル・サーチで町のお店を探す時代が到来
→ Yahhoという検索エンジンがあった
→ Googleにいるウサギで遊べる
→ Yahoo!は横綱・曙から生まれた
→ フルーグルはGoogleの親戚?